SDSの基礎と作成の手順 -実務者の観点から-

化管法、安衛法等、法改正に伴って必要となる対応についても解説致します!

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    セミナー趣旨

      国内における事業者間取引において、SDS(Safety Data Sheet:安全データシート)による化学品の危険有害性等に関する情報提供は、労働者の安全確保、環境を介したヒト健康影響の予防に重要な役割を果たしています。自社で化学品を製造、販売する場合、国内や海外のメーカーから購入した原料と自社製造の化学品を配合して販売する場合、また、海外から化学品を輸入し、国内で販売する場合など、様々な場面でSDSを作成し、提供することが求められます。
      本講座では、SDSの基本的事項を理解することから始まり、作成手順などのSDSを実際に作成するために必要な知識を得て頂くこと、また、SDSを作成する際に活用できるツールの情報や実務に役立つヒントを得て頂くことを目指して解説します。

    受講対象・レベル

    ・SDSの概要を知りたい方
    ・SDS作成業務に新たに従事した方
    ・化学物質管理業務においてSDSに接する方

    習得できる知識

    ・国内SDSに関連する法令の理解
    ・国内SDSとJIS、GHSとの関係の理解
    ・国内SDSの作成方法に関する考え方
    ・国内SDS作成ツールに関する知識

    セミナープログラム

    1. SDSの基礎
     1.1 SDSとは何か
     1.2 SDSの国内における必要性と法的位置づけ
      1.2.1 概要
      1.2.2 毒劇法
      1.2.3 安衛法
         (2024年4月1日施行予定の改正内容を含む)
      1.2.4 化管法
         (2023年4月1日施行予定の改正内容を含む)
     1.3 SDSの構成
     1.4 SDSとGHS、JISとの関係
    2. 国内SDSに何を記載すべきか
     2.1 ものは何か
      2.1.1 SDS1項,SDS3項に記載すべき事項
         (安衛法改正に伴う変更を含む)
      2.1.2 SDS作成濃度と混合物の濃度限界/カットオフ値
     2.2 危険有害性はどのようなものか
      2.2.1 SDS9項、SDS11項、SDS12項に記載すべき事項
      2.2.2 SDS2項に記載すべき事項
      2.2.3 GHS分類の概要とGHSラベル要素
     2.3 危険有害性を避けるためどのように取り扱うべきか
      2.3.1 SDS4~7項、SDS10項、SDS13項に記載すべき事項
      2.3.2 SDS8項に記載すべき事項と安衛法改正による影響
      2.3.3 SDS14項に記載すべき事項
         (UNRTDG等に関する参考情報を含む)
     2.4 法令関連情報
      2.4.1 SDS15項に記載すべき事項
    3. SDS作成ツール
     3.1 情報収集ツールと情報収集のポイント
     3.2 GHS混合物分類判定ラベル/SDS作成支援システム(NITE-Gmiccs)
    4. SDS作成例
     4.1 ラベル要素の記載方法
     4.2 組成情報の記載方法
     4.3 その他の記載方法
    5. 質疑応答

     

    セミナー講師

     黒崎 恵子 先生   三菱ケミカル株式会社 プロダクトスチュワードシップ・品質保証本部 企画管理部

    2006年4月~ 
    (独)産業技術総合研究所 化学物質リスク管理研究センター: 
    健康リスク評価チームのテクニカルアシスタントとして健康リスク評価業務に従事。
    2007年12月~ 
    (株)三菱ケミカルリサーチ:官公庁委託案件、民間会社からの委託による化学物質の有害性評価、
    リスク評価等に関する調査研究業務、化学物質管理の支援業務等に従事。
    2020年10月~ 
    三菱ケミカル(株)プロダクトスチュワードシップ・品質保証本部 企画管理部:
    主に国内の化学物質管理に関連する支援業務(国内SDS作成、GHS分類等)に従事。
    ■専門・得意分野
    健康有害性評価

    セミナー受講料

    【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

    【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

    *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    受講について

    ※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

    配布資料・講師への質問等について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)。

      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
      (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
    • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
      無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

    下記ご確認の上、お申込み下さい

    • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
    • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
      各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
    • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

    Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

    • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
      お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
      確認はこちら
      ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
    • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
      ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
       必ずテストサイトからチェック下さい。
       対応ブラウザーについて(公式) ;
       「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

    申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

    • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
    • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
      セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
      尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
      ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
      (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
      こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

     

    受講料

    41,800円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    41,800円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    化学技術一般   安全規格   環境規格

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