以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
金属材料の水素脆化メカニズムと抑制手法および分析方法の最新の動向
金属材料における腐食損傷の予防と対策 ~腐食の分類、化学反応、および発生・進展メカニズムから損傷の原因調査・試験方法や再発防止へ~
水素脆化のメカニズムと評価・解析法、耐水素脆化特性に優れた材料の開発
金属材料の損傷防止・防食技術、トラブル対策の必須知識
金属材料についてわかるセミナー! ~金属の疲労破壊と破面観察~
金属材料についてわかるセミナー! ~金属材料基礎講座~
拡散接合の基礎・最新技術動向と接合部評価の実際-パワー半導体の接合技術は拡散接合法の縮図-
機械装置の疲労破壊を防ぐ方法
水素脆性破壊のメカニズムと防止策の展望
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 機械材料 金属材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
遅れ破壊の試験法、各種材料における水素脆化特性、破壊のメカニズム、防止策など
セミナー講師
金沢工業大学 工学部機械工学科 医工融合技術研究所 先端材料創製技術研究所
教授・博士(工学)高野 則之 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
- 受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
セミナー趣旨
水素脆性とは水素により材料が脆くなり破壊に至る現象で、しばらく使用した後に破壊が起こることから遅れ破壊と呼ばれています。高力ボルトの遅れ破壊を機に、高強度鋼について盛んに研究が行われましたが、そのメカニズムについては必ずしも明白になってはいません。
本講座では、水素脆性の基礎から、試験法、各種材料における水素脆化特性、破壊のメカニズムについて平易に詳解し、さらに水素脆性を防止する取り組みにつて解説します。
習得できる知識
水素脆性破壊の基礎知識
セミナープログラム
1.水素脆性の基礎
1-1.遅れ破壊と水素脆性
1-2.水素脆性の歴史
1-3.環境と水素固溶量
1-4.水素の拡散
2.各種試験法
2-1.水素固溶量測定法
2-2.昇温脱離分析法
2-3.CLT
2-4.SSRT
2-5.CSRT
3.各種材料の水素脆性
3-1.鉄及び低合金鋼
3-2.高強度鋼
3-3.ステンレス鋼
3-4.ニッケルおよびニッケル合金
3-5.アルミニウム合金
4.水素脆性のメカニズム
4-1.破壊の基本事項
4-2.軟化と硬化
4-3.面圧説
4-4.鉄の原子間凝集力低下説
4-5.局所変形助長説
4-6.水素助長塑性誘起空孔説
4-7.拡散性水素と非拡散性水素
5.水素脆化の防止策について
5-1.指針
5-2.素材の選択
5-3.組織
5-4.添加物
5-5.表面処理
金属,遅れ破壊,水素脆性,試験法,メカニズム,防止策,セミナー