LCAの考え方から評価・適用事例まで
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | LCA 環境負荷抑制技術 省資源 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
LCAの入門編として、その考え方の基礎を学び皆さんにLCAに親しみを持ってもらうことを目指します。
実践例における具体的な算定手順の紹介を通じて、初級者が抱く数々の疑問を解消していただければ幸いです!
受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
セミナー講師
中部大学 工学部 都市建設工学科 准教授 博士(環境学)
柴原 尚希 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
持続可能な社会の実現やSDGsへの対応、ESG投資の進展に伴い、サプライチェーン全体を通した環境マネジメントの重要性が増しています。特に、世界的に要求が高まるカーボンニュートラル対応においては、個別の製品・サービスだけでなく、企業における事業活動全体のカーボン情報の定量化や開示が求められています。
また、動静脈連携型のビジネスモデルのようなサーキュラーエコノミー施策には、気候変動対策との相乗効果が期待されており、ライフサイクルアセスメント(LCA)に基づく信頼性の高い環境情報を根拠に、企業間の連携や顧客との共創に取り組む必要があります。
本セミナーは、LCAの入門編として、その考え方の基礎を学び皆さんにLCAに親しみを持ってもらうことを目指します。実践例における具体的な算定手順の紹介を通じて、初級者が抱く数々の疑問を解消していただければ幸いです。
受講対象・レベル
・LCAについて知りたい方
・LCAを使って、自社の環境負荷量を算定・評価・公表したいと考えている方
・すでにLCAを実践しているが、考え方に自信のない方
など、LCAに興味のある企業の方や学生の方であればどなたでも
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・LCAに関する社会的背景
・LCAに関する基礎知識
・カーボンフットプリントの簡単な計算
・インベントリ分析のノウハウ
など
セミナープログラム
1. LCAの概要
1) LCAが求められる社会的背景
2) LCAの動向
など
2. LCAの方法①
1) LCAの構成(枠組みと手順)
2) 目的および調査範囲の設定のしかた
3) 機能単位とシステム境界
4) 原単位情報の入手方法と取り扱い
5) インベントリ分析の具体的な手順
6) インベントリ分析のためのデータベース
7) インパクト評価の基礎と留意点
など
3. LCAの方法②
1) 配分のしかた
2) LCAでのリサイクルの取り扱い
3) 結果の解釈
4) 報告書、クリティカルレビューのまとめ方
5) 環境ラベルの取得方法
など
4. LCAの実践例(計算方法・活用法)の紹介
1) 資源循環モデル(サーキュラーエコノミー)への適用例
2) 交通システムへの適用例
3) 観光ツアーへの適用例
4) 木質バイオマス熱供給事業への適用例
5) 製品単位でのGHG排出量の計算例
6) 製品へのバイオマス素材の適用例
など
5. LCAにかかわるQ&A
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