初心者向けセミナーです PIC/Sガイドライン・改正GMP省令を踏まえたHBELに基づく洗浄評価 ~HBELの概要と意味合い、数値シミュレーション事例、各種製品への対応、目視検査、洗浄バリデーションの流れ、最新規制など~

健康ベース曝露限界値(HBEL)の概要、HBELに基づく洗浄閾値の意味合い、間接製品接触部の洗浄管理、HBELを用いた洗浄評価シミュレーションの事例など

1日目:2022年8月24日(水)13:00-17:00 
           高薬理活性医薬品向け封じ込め設備の計画から運用まで
2日目:2022年9月  7日(水)13:00-17:00 
           PIC/Sガイドライン・改正GMP省令を踏まえたHBELに基づく洗浄評価【本ページ】
※9月 7日(水)「PIC/Sガイドライン・改正GMP省令を踏まえたHBELに基づく洗浄評価」とセットで
   ご受講いただけます。

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

      マルチパーパス設備では、交叉汚染防止が必須である。今後の洗浄評価では、PIC/Sの最新ガイドライン、改正GMP省令などに見られるように、毒性学的な評価によることが必要とされる。
      本セミナーでは、健康ベース曝露限界値(HBEL)の概要、HBELに基づく洗浄閾値の意味合い、間接製品接触部の洗浄管理、 HBELを用いた洗浄評価シミュレーションの事例、各種製品への具体的な対応、目視検査、今後の洗浄バリデーションの流れ、最新規制・ガイドラインの概要などについて説明する。中分子、高分子などの新規モダリティにおけるハザードアセスメントの例も紹介する。

    習得できる知識

    ・HBELの洗浄評価への適用
    ・HBELを用いる場合の対応
    ・今後の洗浄バリデーションの流れ

    セミナープログラム

    1 マルチパーパスプラントの洗浄を巡る課題
     1.1 最近の規制改正の動きとその背景
     1.2 今後の専用化要件とマルチパーパス設備のあり方
     1.3 今後の洗浄実務に要求されること 
    2 健康ベース曝露限界値(HBEL)
     2.1 概要
     2.2 HBELの定義・意味合い・位置づけ・用語
     2.3 HBELの計算式
     2.4 調整係数の設定
     2.5 毒性データが得られない場合の対処
     2.6 中分子、高分子などの新規モダリティにおけるハザードアセスメントの例
     2.7 HBELを取り扱う上での留意事項
     2.8 HBELのバラつき 
     2.9 HBELを巡る今後の課題
    3 HBELに基づく洗浄閾値
     3.1 洗浄閾値の計算式と用語 
     3.2 洗浄閾値の意味合い
     3.3 製品非接触面における洗浄管理基準
     3.4 間接製品接触面の洗浄管理
    4  HBELを用いた洗浄評価シミュレーション事例
     4.1 シミュレーション事例 その1~Crevoisier らの報文による 
     4.2 シミュレーション事例 その2~Risk-MaPP改訂版Appendixによる
     4.3 シミュレーション事例 その3~安全マージンについて
     4.4 シミュレーション事例 その4~目視検査を唯一の基準とすることについて
     4.5 シミュレーション結果からの全般的な傾向のまとめ
    5  HBELを用いる洗浄評価への具体的な対応
     5.1 洗浄閾値が極端に低くなる場合への対応
     5.2 前製品次製品の摂取経路が異なる場合の対応
     5.3 治験薬への対応
     5.4 既存上市製品への対応
     5.5 バイオ医薬品への対応
     5.6 洗浄剤への対応
    6 目視検査
     6.1 目視検査の位置付け
     6.2 目視で検出できるレベル
     6.3 目視検出限界の設定方法論
     6.4 目視検出限界をめぐる課題
     6.5 目視検査を唯一の基準とすることの議論
    7 今後の洗浄実務
     7.1 基本的な評価指標
     7.2 伝統的洗浄評価基準の取り扱い
     7.3 洗浄バリデーションの流れ
     7.4 テストランの回数
     7.5 洗浄の目標設定について
     7.6 分析機器について
    8 洗浄にかかわる最新規制・ガイドラインの概要
     8.1 PIC/S-GMP 専用化要件(Chapter 3 ) / 交叉汚染防止要件(Chapter 5 )
     8.2 PIC/S-GMP Annex15 (含む洗浄バリデーション)
     8.3 HBELガイドライン PI 046-1
     8.4 HBELガイドライン Q&A   PI 053-1
     8.5 PIC/S 査察官用ガイド 交叉汚染防止備忘録 PI 043-1
     8.6 PIC/S 査察官用ガイド HBEL評価文書備忘録 PI 052-1 
     8.7 改正GMP省令
     8.8 GMP事例集(2022年)


    ■講演中のキーワード
    ・マルチパーパス設備
    ・交叉汚染防止
    ・HBEL
    ・リスクベースアプローチ
    ・目視検査

    セミナー講師

     島 一己 先生   ファルマハイジーンサポート 代表

    セミナー受講料

    『洗浄バリデーション(9月7日)』のみのお申込みの場合
    【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
    【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

    封じ込め(8月24日)』と合わせてお申込みの場合
    (同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
    【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名61,600円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
    【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名70,400円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき59,400円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

    *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
    *セット受講をご希望の方は、備考欄に【『封じ込め(8月24日)』とセットで申込み】とご記入ください。

    受講について

    ※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

    配布資料・講師への質問等について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)。

      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
      (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
    • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
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      各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
    • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

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    • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
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    申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

    • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
    • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
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      尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
      ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
      (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
      こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

     

    受講料

    41,800円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    41,800円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等規制   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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    開催日時


    13:00

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    ※銀行振込、コンビニ払い

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    全国

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    キーワード

    医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等規制   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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