<製造業において想定されるケースを基に考える>国内特有の化学物質管理と化学設備そしてその資格者に係る諸規制~自律的な化学物質管理者を目指して~

安衛法、化審法、化管法、毒劇法 …どの法規がどの物質をどのように定めているのか? "ただ法規を解説する" のではなく、製造現場で発生しうるケースに基づいた解説で実務に直結!

講義内容は事例ベースで進んでいきます。"こんなときどうする?"が沢山詰まったセミナーです!

セミナー講師

 伊藤 雄二 先生   (一社)化学物質管理士協会 副代表理事
 技術士(化学部門)

 安田 稔 先生   安田技術士事務所 代表
 技術士(化学部門)

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
    こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

セミナー趣旨

■講座のポイント
 
安衛法(危険有害性から労働者を守るための広範な諸規制)、消防法(危険物を設備で守る諸規制)、高圧ガス法(密閉設備で気体を管理する諸規制)、毒劇法(毒物・劇物を措置して守る諸規制)を中心に、国内特有の化学物質管理と化学設備そしてその資格者に係る諸規制がある。一方で、化学物質のリスク最小化をグローバルに目指した国際標準(GHS、SDS・ラベルなどでの通知等の制度)をカバーする諸規制もある。本講では、参加者が実務上で悩む事柄を、具体的に解きほぐし、自律的な化学物質管理者を目指すための方向付けをともに勉強する。

■本セミナーの要旨
 製造業において化学物質を扱うには、SDGsの目標にもある労災大幅削減に加え安衛法では、職場における「化学物質管理者」の選任が義務化される。
 しかしながら、どの資格者に的確な化学物質管理ができるのかは、今はだれにもわからない。本セミナーでは、50年以上、新規・既存を問わず、無機・有機・高分子を問わず、化学物質管理に隅々まで携わった知見をもとに、国内特有の化学物質管理と化学設備とその資格者に係る種々の事例を見つけて、供給連鎖間でのグローバル標準との整合化も視野に、その解決策に取り組める自律形管理者を目指しての講義と演習に取組む。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
1. 実務者のための化学物質等法規制便覧2020年版(化学工業日報社)
2. 新人研究者・技術者のための安全の手引き2010年(化学同人社)
3. ライン課長・職長のための化学物質管理2011年(中央労働災害防止協会)
4. 一目でわかる危険物法令の実務2009年(近代消防社)
5. 【新版】ここからはじまる早わかり労働安全衛生法2016年(東洋経済新報社)
6. 衛生管理者の仕事2017年(中央労働災害防止協会)
7. まるごと覚える毒物劇物取扱者ポイントレッスン2012年(新星出版社)
8. 化学プラントの安全化を考える―化学産業が取り組む保安力評価―2014年(化学工業日報社)
9. 特殊化学設備取扱者安全必携(特別教育用テキスト)2018年(中央労働災害防止協会)

習得できる知識

1.難解な各種法令が求める化学物質の自律的管理が機能的に習得できるようになる
2.安衛法の化学物質リスクアセスメントが、現場作業にも活かせるようになれる
3.諸法令で定める化学設備等の届出実務が効率化できるようになれる
4.化学物質を取り扱う職場に、諸規制の法令適用の該否判定ができるようになる
5.化学物質を取り扱う職場に、国定資格者の要否判断ができるようになる

セミナープログラム

第1章 本プログラム概要
 第1節 講演要旨
 第2節 本講で取り上げる国内法規の名称
 第3節 本講で取り上げる法定資格の名称
 第4節 本講で取り上げる化学設備の名称
 第5節 本講で取り上げる国内特有の事例
第2章 国内特有な事例の検討
 第1節 国内特有の法令で重複する規制の見分け方の事例検討
 第2節 化学品分類の国際標準(GHS)と国内法定分類との事例検討
 第3節 化学品のリスク管理措置についての事例検討
 第4節 リスクアセスメント(リスク評価)を職場で有効化する事例検討
 第5節 法定資格者の資格要件についての事例検討
第3章 法定資格者から自律形資格者への進化が求められる背景
 第1節 欧州が先導する化学物質管理戦略への整合性
 第2節 化学品分類への整合性
 第3節 リスク管理措置への整合性
 第4節 リスク評価・管理への整合性
 第5節 供給連鎖マネジメント(SCM)との整合性
第4章 自律形管理を妨げる事柄
 第1節 混ぜると危険や潜在的な危険性に係る「化学反応」がわからない
 第2節 “No Data No Market” でいう「データ」のもつ意味と管理がわからない
 第3節 膨大で増え続ける対象物質を相手に「重点管理」ができない
 第4節 国内特有な法規対応への「自律形」の実務がわからない
 第5節 「化学設備」と機械設備との違いがわからない
第5章 国内特有の化学設備
 第1節 化学設備の種類について
 第2節 化学設備の附属設備とは
 第3節 製造又は取り扱う危険物について
 第4節 特定化学設備とは
 第5節 特殊化学設備とは
 第6節 化学設備関係第一種圧力容器とは
第6章 「製造業における化学物質管理」の手引き
 第1節 生産工程からの紹介
 第2節 REACH規制に対応した化学物質情報を取得したい場合の事例検討
 第3節 GHS分類を用いて(互いに化学反応しない)混合物計算によるGHS分類判定
 第4節 「化学反応」に係る法規制類の紹介と「互いに化学反応する」ケースの見分け方
 第5節 製造業における化学物質が係る「変更・異常・トラブルの未然防止対応」(演習)


■講演中のキーワード
   化学物質、消防法、毒劇法、安衛法、化管法、高圧ガス法、火薬類取締法、法定資格類、化学設備、
   化学物質管理者、リスクアセスメント、リスク管理、暫定措置、自律形管理、事例検討、製造業、
   グローバル流通、有害物質、化審法、TSCA法、REACH規制、GHS分類、混合物、化学反応、反応性物質、
   変更・異常・トラブル、化学物質情報、供給連鎖マネジメント、化学物質管理の手引き


■本セミナーで見つけられる国内特有の事例紹介
ケース1.「化学物質管理者」は、その時代ごとに求められる専門分野に変遷がある?
ケース2.「一般化学物質」は、どの法規にどのように定めているのか?
ケース3.「特定化学物質」は、安衛法、化審法、化管法にそれぞれにある?
ケース4.「新規物質」は、どうして、化審法、安衛法のそれぞれにある?
ケース5.「有害性」は、どうして、毒劇法、安衛法、化管法のそれぞれにて情報伝達?
ケース6.「有害物質」は、供給連鎖間では「廃絶」か「リスク最小化」か?
ケース7.「混合物」は、互いに化学反応はしないもの?
ケース8.「化学反応」は、消防法、毒劇法、安衛法で別々に法定の教育?
ケース9.「貯蔵」は、消防法、毒劇法、安衛法ごとに分けて保管、では重複する物質は?
ケース10.「化学設備」は、機械設備、危険物設備、化学設備などに分かれる?
ケース11.「変更管理」は、消防、毒劇、安衛、化管、公害防止など法規への該否は?