スケールアップの基礎からトラブル対応まで解説!

事例を紹介しながら対策についてもわかりやすく説明!

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セミナー趣旨

 私は、旭化成にて、スクリーニング物質合成、パイロット設備での試作品製造、を通して有機化学、プロセス化学を学び、原薬・化学品の実機製造の仕事を担当する中で、化学工学と品質保証を勉強しました。
 この講演では、化学品や原薬のスケールアップ製造に対して、プロセス化学、化学工学、製品製造、品質保証の立場でどのようにスケールアップを捉えるべきなのか?
 広い分野の知識と経験をどのように総合させてスケールアップを進めればよいかについて語りたいと思います。

習得できる知識

〇 簡単なスケールアップの化学工学理論(熱伝導、ろ過、撹拌、抽出)
〇 溶媒回収を考慮した溶媒の選択方法
〇 溶媒回収プロセス
〇 プラントの安全性保持技術
〇 スケールアップトラブル例

セミナープログラム

1 スケールアップファクターの理論 S/V(Surface/Volume)
  1.1 伝熱
   - スケールアップするとなぜ伝熱に時間がかかるのか?
   - 伝熱の基礎化学工学
   - 単純加熱・冷却
   - 再結晶の冷却
   - 反応熱除去考察
   1.2 ろ過
   - スケールアップでなぜろ過不良が発生するのか?
   - ろ過の基礎化学工学
   - 加圧ろ過
   - 遠心ろ過

2 溶媒回収と溶媒の選択
  2.1 なぜ溶媒回収が必要か
  2.2 溶媒回収トラブル
  2.3 溶媒回収の基礎
  2.4 無水溶媒回収
  2.5 溶媒の選択について

3 撹拌のスケールアップ
  3.1 撹拌のスケールアップはどう考えたらよいのか?
  3.2 理論:先端速度、体積当たりの電力、循環回数の意味
  3.3 反応、再結晶、などの撹拌を考える

4 抽出のスケールアップ
  4.1 抽出工程でのトラブルは意外と多い
  4.2 分液不良
  4.3 抽出温度
  4.4 溶存酸素の影響(Pd(0)除去)

5 結晶化のスケールアップ
  5.1 微小結晶多発のメカニズム
  5.2 バッチ冷却再結晶のシミュレーション
  5.3 微小結晶発生防止技術(種晶添加およびセミバッチ晶析)

6 ろ過と乾燥のスケールアップ
  6.1 ろ過/乾燥の装置
  6.2 乾燥プロセスの熱収支

7 プラントの安全性
  7.1 溶媒の静電気爆発
  7.2 溶媒と環境

8 スケールアップトラブルの例 紹介
  8.1 反応時のトラブル
   - 水添反応 反応時間延長
   - 低温反応 滴下時間延長
   - 加熱による焦げ
   - 反応時停電
  8.2 分液時のトラブル
   - 分液不良
   - 抽出率低下
   - 残留金属規格外
 8.3 ろ過・乾燥時のトラブル
   - ろ過時間延長
   - 洗浄不良による品質不良
   - 乾燥時間延長
 8.4 その他のトラブル

【質疑応答】


スケールアップ、化学プロセス、医薬品、原薬、濾過、セミナー、反応、研修、講習、有機化学

セミナー講師

アンリ・コンサルティング 代表 森川 安理 氏 【元旭化成(株)】

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)
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  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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