以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
ポリウレタンの基礎とアミン触媒の構造および開発動向
発泡成形の基礎とトラブル対策【LIVE配信・WEBセミナー】
プラスチックフィルムにおける各樹脂特性、添加剤・成形加工技術および試験・評価方法
高分子材料の劣化メカニズムから事例を交えた劣化防止対策 ~必須基礎から劣化防止剤の配合設計、外観不良の原因と対策まで~ <東京会場セミナー>
プラスチック押出成形技術の基礎と最近の技術動向【LIVE配信・WEBセミナー】
熱硬化性樹脂複合材料 (GFRP&CFRP)の基礎とリサイクル技術
高分子材料のモノマー化、解重合反応とケミカルリサイクルの動向
二酸化炭素(CO2)、二硫化炭素(CS2)を原料とする高分子材料の合成技術と応用
ポリウレタンフォームの成形技術とトラブル対策
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 高分子・樹脂加工/成形 生産工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】技術情報協会セミナールーム |
交通 | 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅 |
ポリウレタンフォームの高強度化技術の解説!
講師
岩崎技術士事務所 所長 技術士(化学部門) 岩崎 和男 氏
受講料
1名につき 50,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき45,000円〕
プログラム
【講座趣旨】
これまでの講師の経験に基づき、ポリウレタンフォームの成形技術の解説講座(化学と技術の全般)を開催します。内容としては、原材料・製造方法・設備・性能・用途・トラブル対策などの各項目について詳しく解説します。即ち、入門から応用までの化学と技術につき幅広く解説します。また、高難燃化・高強度化を含む高機能化、新用途展開、新しい技術動向などにも焦点を当てて進めたいと思います。ポリウレタン関連の技術者・関係者のご参加をお待ちしております。
また、個々にご質問などお持ちの方々には全般的な質疑応答とは別に、別個に対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
【習得可能な知識】
① ポリウレタンフォーム(生成反応、化学量論、原料・製法・性能・用途)
② トラブル対策の進め方、対応の仕方
③ 新製品開発・高性能化・新用途展開の進め方
④ 技術的課題と対応
第1部 ポリウレタンフォームの成形技術
1 ポリウレタン(PUR)フォームの概要
1-1 ポリウレタン(PUR)とは
1-2 PURの歴史
1-3 PURフォームの分類
1-4 PURフォームの需要動向
2 ポリウレタン(PUR)の化学
2-1 イソシアナートの化学
2-2 PURの生成反応
2-3 PURの化学量論の考え方
3 PURフォームの原料
3-1 ポリイソシアナート類
3-2 ポリオール類
3-3 発泡剤
3-4 触媒
3-5 その他の原料
4 PURフォームの製造方法、製造設備
4-1 発泡成形方法(製造方法)とフォームの分類
4-2 スラブ法
4-3 モールド法
4-4 連続ラミネート法
4-5 現場発泡法
4-6 その他の製造方法・製造設備
5 PURフォームの高機能性化/応用事例
5-1 PURフォームの性能
5-2 PURフォームの用途
5-3 PURフォームの代替材料の可能性
5-4 PURフォームの試験方法
5-5 PURフォームの高機能化
5-6 高強度・高難燃化のための技術開発のポイント
6 PURフォームの課題と対応
6-1 化学物質関連の法規制動向
6-2 地球環境保全上の課題と対応(地球温暖化防止対策、ノンフロン対策)
6-3 循環社会形成に基づく課題と対応(スクラップ低減対策、リサイクル対策)
6-4 労働安全衛生上の課題と対応
6-5 新技術・新製品開発への対応
6-6 植物由来の高分子材料の動向
第2部 成形トラブル対策
1 トラブル対策の考え方
2 トラブル対策前の確認事項
3 トラブル対策の共通点
4 軟質フォームのトラブル対策
5 硬質フォームのトラブル対策
6 その他の対策
まとめ
【質疑応答】