変化を続ける電力・ガス市場のルールと競争政策

33,900 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 株式会社 新社会システム総合研究所
キーワード 電気・電子技術一般   化学技術一般   政策・行政
開催エリア 全国

ベースロード、容量、非化石価値、需給調整市場を
正しく理解し勝ち残る!

※2023年3月31日までの期間限定ご案内となっております

セミナー講師

松田 世理奈(まつだ せりな)氏      阿部・井窪・片山法律事務所 パートナー 弁護士

セミナー受講料

1名につき 33,900円(税込)

同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

受講について

収録時間 1時間52分 テキストデータ(PDFデータ)つき

■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。

セミナー趣旨

全面自由化後の電力・ガス市場では、安定供給の観点や再エネ普及の要請も踏まえつつ、可能な限り競争原理を導入するため、ベースロード市場、容量市場、非化石価値取引市場、需給調整市場など、様々な市場が創設されました。
加えて、昨今は脱炭素に向けた政策転換や世界的な燃料価格の上昇、需給ひっ迫による電力のスポット市場の高騰、大手新電力の経営破綻、公正取引委員会による電力・ガス市場のカルテル疑惑に対する立入検査など、前代未聞の事態が相次いでいます。
このような混沌とした変革の時代に、市場競争で勝ち残っていくためには、まずは市場の制度やルールを正しく理解し、事業戦略を構築することが肝要です。本セミナーでは、変化し続ける電力・ガスの関連市場について横断的に解説するとともに、市場設計・監視の実務を踏まえた法的留意点についてお伝えします。

セミナープログラム

1.電力・ガス市場の競争政策
 (1)電力・ガス市場の全体像
 (2)自由化以降の競争政策の進捗-卸取引の内外無差別-
 (3)電力・ガスの適正取引ガイドライン

2.電力のスポット市場
 (1)大手電力会社による自主的取り組み-機会費用の導入-
 (2)卸市場の不公正取引-インサイダー取引・相場操縦-
 (3)電力・ガス取引監視等委員会による勧告事案
 (4)間接オークションとグロス・ビディング
 (5)買い入札価格の問題

3.ベースロード市場、容量市場、非化石価値取引市場、需給調整市場など
 (1)各市場のルール
 (2)市場における不正行為の禁止
 (3)他の市場や制度との関係

4.先物市場の拡大と今後の展望

5.独禁法によるルール
 (1)カルテルのリスク
 (2)電力・ガスに関する過去の独禁法違反審査事件
 (3)既存契約の見直しと優越的地位の濫用