CO2削減、省エネに関する新技術,採用事例,規制対応

64,800 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 17:30 
締めきりました
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード 省エネルギー   環境マネジメント
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】技術情報協会セミナールーム
交通 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

★ 分離,吸収,固定化などのプロセス市場 / 断熱,蓄熱,調光などの部材市場
★ アメリカ,欧州,中国でのCO2排出規制への対応

講師

【第1部】
国立研究開発法人産業技術総合研究所 地圏資源環境研究部門
地圏化学研究グループ 理学博士 鈴木 正哉 氏

【第2部】
ロックペイント(株) 東京技術部 市場開発グループ
グループリーダー 田村 昌隆 氏

【第3部】
(株)日立製作所 電力ビジネスユニット 新エネルギーソリューション事業部
技術参事 技術士(電気,電子部門) 中村 知治 氏

【第4部】
JFEスチール(株) スチール研究所 環境プロセス研究部
部長 博士(工学) 鷲見 郁宏 氏

【第5部】
川崎重工業(株) ガスタービン・機械カンパニー
エネルギー本部プロジェクト部 営業技術1課 課長 中安 稔 氏

受講料

1名につき60,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

プログラム

【10:00〜11:30】
第1部 CO2の直接分離,回収および資源化技術について
●講師 国立研究開発法人産業技術総合研究所 地圏資源環境研究部門
 地圏化学研究グループ 理学博士 鈴木 正哉 氏

【講座の趣旨】 
 CO2の分離回収・貯留における、各種吸着材の特徴とともに、それらを用いた利用技術についての新しい素事例紹介を行う。  
 
【セミナープログラム】
1.二酸化炭素の分離・回収の目的と背景

2.二酸化炭素分離回収技術
 2.1 化学吸収法
 2.2 物理吸収法
 2.3 物理吸着法
 2.4 膜分離法
 2.5 深冷分離法

3.二酸化炭素の利用技術
 3.1 二酸化炭素の工業的利用
 3.2 二酸化炭素の農業分野への利用
 3.3 藻類培養

【質疑応答】


【12:20〜13:30】 
第2部 高日射反射率塗料(遮熱塗料)の効果と耐候性
●講師 ロックペイント(株) 東京技術部 市場開発グループ グループリーダー 田村 昌隆 氏

【セミナープログラム】

1.高日射反射率塗料(遮熱塗料)の原理と動向

2.高日射反射率塗料の遮熱効果
 2.1 赤外線サーモグラフィーによる表面温度比較
 2.2 戸建てを想定した長屋実験棟によるエアコン稼働実験

3.耐候性実験について
 3.1 試験塗料について
 3.2 日射反射率の算出
 3.3 耐候性試験の概要
 3.4 促進耐候性試験の進め方と結果解析
 3.5 屋外暴露耐候性試験結果

4.高日射反射率塗料(遮熱塗料)に求められる性能

【質疑応答】


【13:40〜14:50】 
第3部 工場・事業所への再生可能エネルギーの 導入について
●講師 (株)日立製作所 電力ビジネスユニット 新エネルギーソリューション事業部
 技術参事 技術士(電気,電子部門) 中村 知治 氏

【講座の趣旨】 
 今後、工場や事業所ではCO2削減が更に求められる。太陽光発電を活用してCO2を削減する場合の経済性評価、導入、運用に当たって考慮すべきことなどを紹介する。特に、主要コンポーネントである太陽電池パネルの監視手法を紹介する。

【セミナープログラム】
1.太陽光発電導入のメリット
 1.1 経済性評価
 1.2 環境評価(CO2削減)

2.太陽光発電のしくみ
 2.1 導入形態
 2.2 基本構成
 2.3 期待発電量の計算

3.運用と保守
 3.1 想定されるリスクとその回避策
 3.2 機器の故障と保守方法
 3.3 新しい考え方による太陽電池パネルの監視、診断技術

4.FIT終了後の太陽光発電ビジネス
 4.1 FIT終了後のビジネスモデル

【質疑応答】


【15:00〜16:10】 
第4部 鉄鋼業界企業におけるCO2排出削減技術や システムの導入事例,各種活動の紹介
●講師 JFEスチール(株) スチール研究所 環境プロセス研究部 部長 博士(工学) 鷲見 郁宏 氏

【セミナープログラム】
1.鉄鋼業の地球温暖化対策への取り組み

2.JFEスチールの取り組み事例
 2.1 廃プラスチックの有効利用技術
  2.1.1 高炉における使用済みプラスチックの利用技術
  2.1.2 使用済プラスチックの微粉化技術の開発
  2.1.3 使用済みプラスチック微粉化プロセスの概要
  2.1.4 高炉への適用効果
 2.2 製鉄所における排熱を利用した熱電発電技術
  2.2.1 熱電発電技術
  2.2.2 熱電発電の特性
  2.2.3 製鉄プロセスにおける熱電発電技術の実証試験

【質疑応答】


【16:20〜17:30】 
第5部 工場へのガスタービンコージェネ導入による 省エネ,CO2削減について
●講師 川崎重工業(株) ガスタービン・機械カンパニー エネルギー本部プロジェクト部 営業技術1課 課長 中安 稔 氏

【講座の趣旨】
 コージェネレーションは,オンサイトで電力と熱エネルギーを生産する分散型エネルギーシステムであって,排熱を有効活用することにより高い総合熱効率が実現で きて, 省エネルギーや CO2 削減に大きく貢献することができる。本講では,総合効率の高いガスタービンコージェネレーションの特徴とその導入効果、および導入事例について解説する。 
 
【セミナープログラム】
1.ガスタービンコージェネレーションの特徴

2.ガスエンジン・ディーゼルエンジンコージェネレーションとの比較

3.コージェネレーションの原動機の選定

4.ガスタービンコージェネレーションの導入効果
 4.1 1.7MW 級ガスタービンコージェネレーションの仕様と導入効果
 4.2 7MW 級ガスタービンコージェネレーションの仕様と導入効果

5.ガスタービンコージェネレーションの導入事例
 5.1 BCP対応1.7MW 級ガスタービンコージェネレーションの導入事例
 5.2 熱電可変コンバインドサイクル型コージェネレーションの導入事例
 5.3 重油焚ボイラから17MW 級ガスタービンコージェネレーションへの更新事例
 5.4 重油焚BTGからガスタービンコージェネレーションへの更新事例
 5.5 明石工場エネルギーセンターへのガスタービンコージェネレーションの導入事例

6.スマートエネルギーネットワークなどとコージェネレーションの位置づけ
 6.1 工業団地でのコージェネ排熱の有効利用事例
 6.2 スマートエネルギーネットワークとコージェネレーション

【質疑応答】