付加価値時間を増やし、コスト時間を減らす「業務効率化」テクニック
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 組織開発 ゼネラルマネジメント |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター) |
交通 | 【JR・東武】亀戸駅 |
〜密度濃い仕事時間を生み出す秘訣〜
講師
(株)経営技法 代表取締役社長 鈴木 俊介 氏
慶應義塾大学、ケース・ウエスタンリザーブ大学院卒。国内大手石油元売、外資系コンサルを経て2009年(株)経営技法設立。
社員ひとりひとりの「思考技術の向上」を前提においた業務改善コンサルティングを展開。製造部門の品質問題解決、開発マーケティングの活性化などに取り組む。
個人、企業の創造性強化にも力を入れ、2011年から「ユニークブレインラボ」の普及活動を推進。ソニー、日立製作所、NEC,他大手製造業を中心に多数採用。2800名以上が受講。
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
趣旨
「働き方改革」の標語に沿って、時短に取り組む機運は高まりました。しかし、多くの責任あるホワイトカラーの立場の人にとって、時短のために、書類を減らす、会議を減らす、口で言うのは簡単ですが、ではそれで成果は上がるのでしょうか?スピーディな意思決定が進むのでしょうか?本音の話が減って、建前だけの手続き論がはびこり、本質的な問題は放置される、そんな事態に陥ることもあります。(そもそもホワイトカラーの仕事は、繰り返しの定型業務よりもたくさんの非定型業務で成り立っています。そしてその多くは「コミュニケーション」とも呼ばれたりします。)
単純に時間だけを削減すれば良いのではありません。質が伴ってこそ、より価値のあるアウトプットを増やしてこその業務効率化が求められるのです。無駄な時間は減らしますが、意味ある時間は増やすべきなのです。言い換えれば「付加価値時間を増やし、コスト時間を減らす」ことが要諦になります。では、何を意識し、何からどのように手を付けていけばよいのか?会議、書類、いわゆるコミュニケーションや意思疎通のありかたの中身を変えていくことが重要です。日常業務の何気ない言動一つ一つに改善の要素は潜んでいます。そして、それは管理職たちのリーダーシップのあり方にかかっています。
本講座では、各種の業務改善、問題解決コンサルティングを通じて皆様に実践いただいた、数多のテクニックとコツを紹介します。
プログラム
1.総論~ホワイトカラーにとっての業務効率化
1-1.生産性とは何か?労働生産性の意味
1-2.ホワイトカラーの仕事とは何か?なんのために会社に来るのか?
1-3.マネジメント・コストという概念
~成果を出すために何をマネージすべきか?
2.付加価値時間とコスト時間
2-1.付加価値とは何か?コストとは何か?
2-2.付加価値時間としての意思疎通、コミュニケーション
2-3.個人作業における付加価値時間
2-4.付加価値時間とコスト時間の探し方
3.付加価値時間としての会議のありかた
3-1.会議における付加価値時間、コスト時間とは
3-2.会議の種類別のマネジメントと巻き込み方
3-3.会議の計画~議題とプロセス管理
3-4.場のセッティングの工夫
3-5.成果の歩留まりを上げるために
4.付加価値を生む、書類、メール、資料のありかた
4-1.「書き残す」ことの意味と効果
4-2.仕事にネーミングを~体系的に、具体的にとらえる習慣
4-3.沢山書くのか、シンプルに書くのか?
早く書くのか、ゆっくり書くのか?目的に応じた書類のありかた
4-4.様式の重要性~「知」を生み出す書類様式のつくりかた
5.付加価値時間を増やすリーダーシップ
5-1.責任と学習のありかた
5-2.仮説検証の行動習慣
5-3.創造性と自発性に火をつける
5-4.気質に合わせた目標提示
【質疑応答・名刺交換】
キーワード 業務効率化,時間短縮,働き方改革,セミナー,研修,講習