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開発、設計に起因するクレーム削減効果が顕著な
不具合検証期間短縮を実現!
故障前兆候と寿命を事前に把握し不具合発生前に適切に対応できる短期検証実施法のご紹介
セミナー趣旨
中国・武漢から広まったと言われている新型コロナ禍の影響は、日本へも波及し政府が呼び掛けた外出自粛措置は多くの産業分野で購買力低下を生じさせ、大幅な売上低下で企業存続のリストラによるスリム化と業務効率化への取組みが広く始まっています。
その対策の中で現実に多くの製造業でクレーム対策費用は売上の2%を超え、その原因が開発、設計不具合に起因が70%を越える現実があります。
またクレームの約25%は納品検収後1ケ月以内に、40%近くが3ケ月以内に、約50%が6ケ月以内に、計70%が多くの製品無償保証期間である1年以内に発生している共通実態があります。
更に手戻り・後処理原因の45%が市場・客先クレームが占める現実が有ります。
また中国、インドを始めとする新興国製品と低価格、短納期競争に晒されながら客先からの高い品質要求に応えるには、開発、設計不具合によるクレーム削減が急務となっています。
不具合原因によるクレームを減らすには、客先やエンドユーザで不具合が起こる前に問題個所や部品を適切に交換・対応措置する必要が有ります。
そのためには製品出荷前の開発、設計、製造段階時点で、加速検証等により故障前兆候と寿命および経過年数毎の信頼度値を把握し、不具合発生前適切に交換措置へ対応することが大切となります。
不具合把握を10倍に加速すれば、所要期間を10分の1に短縮が可能になります。簡単に言えば18日間有れば、6ケ月以内に発生する約50%のクレーム防止へ事前対処が可能になります。
また100倍に加速すれば、所要期間を100分の1に短縮が可能となります。つまり2日間有れば、同様に6ケ月以内に発生するクレーム防止へ事前対応措置が可能になります。
本セミナーでは、講師が長年のコンサルタント経験の中で実施してきたクレーム削減で検証期間を短縮する具体的な加速検証実施方法のご紹介に重点を置いて、具体的進め方の例を、判り易くご紹介致します。
また今回セミナーではテキストに「不具合加速検証実施法」に繋げる上で必要な51製品の「基本仕様事例(CD-ROM付)」及び「故障解析事例(CD-ROM付)」を配布致します。
この機会に開発、設計不具合等によるクレーム削減で検証期間の短縮取組み法にお悩みの管理者・リーダーと実務担当者のご参加を是非お勧め致します。
セミナープログラム
- 開発,設計所要期間短縮と,手戻り負担軽減に必要な従来開発・設計見直し法
- 従来開発,設計法見直しによる所要期間大幅短縮と手戻り負担軽減への取組法
- 短納期と低価格要求に応えながら開発,設計不具合に起因するクレーム削減の実現法
- 所要期間を大幅短縮しながらクレーム削減に必要な不具合加速検証の具体的実施法
- 検証期間を「10分の1」以下に大幅短縮する不具合加速検証取組法
- 機械製品不具合加速検証実施法の原理と,大幅期間短縮化とは
- 温度で劣化を加速する検証短縮法には
- 負荷で劣化を加速する検証短縮法には
- 加速検証取組みに必要な「製品基本仕様」作成法
- 不具合加速検証取組みに必要な「製品基本仕様」作成の要件とは
- 要求機能,性能,特性,設計条件(目標寿命および信頼度値)で設定すべき内容とは
- 事例による「製品基本仕様」作成法例ご紹介
- 加速検証取組みに必要な「製品故障予測解析」作成法
- 不具合加速検証取組みに必要な「製品故障解析」作成の要件とは
- 予測される故障現象,機能上の影響,損害の大きさ,放置時の影響,想定される原因,他
- 事例による「製品故障解析」作成例ご紹介
- 加速検証取組みに必要な「故障予測および検証条件」設定法
- 不具合加速検証取組みに必要な「故障予測および検証条件設定」の要件とは
- 必要な「検証必要項目(振動・衝撃,他)」と「目標寿命および信頼度値」と「検証条件(加速係数,他)」のアイテムと設定すべき数値,等は
- 事例による「故障予測および検証条件」作成例ご紹介
- 加速検証取組みに必要な「加速検証実施条件」設定法
- 不具合加速検証取組みに必要な「不具合加速検証実施法」の要件とは
- データ採取が必要なサンプル数,他の数値類設定法,等は
- 事例による「不具合加速検証実施条件」設定例ご紹介
◎ 質疑応答
セミナー講師
伊豫部 将三 氏
伊豫部技術士事務所 所長
技術士(機械部門)
設計力向上委員会代表
セミナー受講料
25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
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