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取扱説明書を整備するための基本知識、
「すぐに使える実践的なテクニカルライティング技術と
アプローチ方法」を詳解!!
セミナー趣旨
グローバル市場で製品を販売する製造業者などは、国際規格に沿って製品安全を達成しなければなりません。製品使用者の安全や財産を守り、そして環境を保護するために順守すべき国際規格として、IEC/IEEE 82079-1:2019があります。取扱説明書の作成者および責任者にとって無視できない規格となっています。取扱説明書を作成するうえで、習得しておく必要があるのが「情報を整理して、ターゲット読者にわかりやすく伝える技術」、テクニカルライティングです。
テクニカルライティングは、製造物責任法(PL法)における「指示警告上の欠陥」を避けるための技術でもあります。
そこで、本セミナーでは、テクニカルライティングの専門家である講師が、取扱説明書を整備するための基本知識および「すぐに使える実践的なテクニカルライティング技術とアプローチ方法」を詳しく解説します。
習得できる知識
・人が「誤解する」メカニズムをデモンストレーションにより理解する
・製品安全の基礎を理解する
・分かりやすい情報伝達のコツを理解する
・取扱説明書の作成に関する国際規格(IEC/IEEE 82079-1:2012等)を理解する
・テクニカルライティングの技術を演習も加えながら実践的に理解する
セミナープログラム
- 1.消費者保護の国際的な流れ
製品安全に関する世界共通ルールの基礎を学ぶ - (1)米国でのPL法制定と各国への波及
- (2)欧州−製品安全と消費者保護のシステム
- (3)中国−輸入工業製品の税関検査
- (4)日本−事故の型別死傷災害発生状況
- (5)PL法(製造物責任法)の内容解説
- (6)欧州(EU)の法体系
- 2.取扱説明書と法律・規格の関係
取扱説明書に対する法的な要求事項と規格の要求事項について知る - (1)取扱説明書に関する欧州の法律
- (2)取扱説明書に関する国内の法律
- (3)規格についての基礎知識
- (4)製品安全に関する国際規格
- (5)取扱説明書に関する国際規格
- 3.「分かる」とは何か? 人の理解の仕組みを知る
分かりやすく伝えるための基礎知識を知る - (1)人の認知メカニズム
- (2)コミュニケーションの原理原則
- (3)認知メカニズム(メンタルモデル)と誤解
- 4.テクニカルライティングの技術を身に着ける<演習付き>
誤解されないて正確に伝わるライティング技法を身に着ける - (1)使用説明に求められる3つの視点
- (2)使用説明の3つの基本機能
- (3)シンプルに書く
- (4)正しく書く
- (5)思いやりを持って書く
セミナー講師
株式会社ダイテック 執行役員 DX推進本部 本部長 山口 純治 氏
セミナー受講料
43,000円(消費税込)
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