プラスチック,フィルム,容器包装に関する環境問題とその解決に向けた,これからの材料開発,生産技術,市場展開のポイント
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 環境負荷抑制技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いませんLive配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。 |
プラスチックやフィルムの現実的な〜環境・社会・経済〜『サステナビリティ』実現とは?
生分解性プラスチック,バイオマスプラスチック,ボトルtoボトルリサイクル,再生樹脂利用などの現状と今後の展望を解説!
セミナー講師
(株)ケンシュー 代表取締役 工学博士 倉地 育夫 氏
【元・(株)ブリヂストン,元・コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)】
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
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部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
セミナー趣旨
2016年に開かれた通称「ダボス会議」では,「2050年には海の中のプラスチックの重量が魚の重量を越える」という衝撃の予測が提示され,プラスチックスとゴムの廃材で起きている環境問題が世界中でクローズアップされた。最近では,3RにRefuseを加えた4Rが合言葉となった脱プラスチック運動が世界で起きている。国連が示したSDGsでも廃棄物の発生防止と削減が重点となっており,特に高分子材料についてこれまでの環境対策の見直しが急務である。 本セミナーでは,これまでの環境問題の変遷についてわかりやすく解説するとともに,今求められている環境対応技術について,高分子材料に焦点を当てて解説する。脱プラスチックスが世界の合言葉として叫ばれているが,この潮流の中でどのように環境問題解決に貢献し持続的な企業活動を実現したらよいのか事例とともに提案する。
セミナープログラム
1.世界が直面する危機と高分子材料
1.1.高分子材料の大半はゴミ。
1.2.高分子材料の無い生活に戻れない。
1.3.海洋プラごみが決定づけたゴミ問題
1.4.先進国が輸出していたゴミ
2.高分子材料の基礎知識
2.1.高分子材料とは
2.2.高分子材料の物性と評価技術
(1)評価技術概論
(2)事例:半導体ベルトのLCA
2.3.高分子材料のプロセシング
2.4.バイオプラスチック
(1)オイルリファイナリーからバイオリファイナリーへ
(2)ミドリムシプラスチック
(3)パルプ・樹脂複合材料
3.高分子材料と環境問題
3.1.環境問題と世界の動向
(1)環境問題の変遷
(2)自動車業界の事例
3.2.ごみ処理とサプライチェーン
3.3.クローズアップされた海洋プラごみ
3.4.環境対策の事例
4.脱高分子材料を考える
4.1.3Rから4Rへ
4.2.バイオプラスチックの誤解
4.3.事例による脱高分子材料考察
5.高分子材料技術のあるべき姿
5.1. 高分子材料技術再考
5.2. もう一つのR
6.まとめ
6.1.解決策案1
6.2.解決策案2
【質疑応答】