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リチウムイオン電池におけるバインダーの基礎から次世代二次電池のバインダーについて
全国41,8002024-06-13
EV台数2030/35と電池増産計画を軸に、正・負極材ほかの電池部材のSCをニッケルやコバルトの鉱産開発事例を含めて考察
セミナー趣旨
本講演は2022年初頭に、S&T出版社から発刊予定の本、「EV用電池と電池材料のサプライ・チェーンSC」の主要な項目を、講演型式に編成した内容である。左記の本の調査と下書きは2021年秋頃から進めていたが、EVとEV用電池、更にはそれら原材料のサプライ・チェーンSCの問題が大きな課題となって押し寄せて来た。1週間前に書いた原稿を、数回も書き直すほどに、状況の変化は激しい。その点、Webでの講演であれば、今朝の情報を盛り込むことも可能である。
最近の情報で最も大きかったニュースは、12月14日のトヨタ自動車の発表、EV350万台(2030年)である。それに要する電池は新たに2兆円の投資で、280GWhの総量である。トヨタに限らず、VW社は240GWhを内製するとの発表である。
本講演では第1部のEV台数2030/35と第2部の電池増産計画を軸に、それらに必要な正・負極材ほかの電池部材のSCを可能な限り数値で試算し、ニッケルやコバルトの鉱産開発事例を含めて考察したい。また正・負極材などの選択も、電池のコストダウン重視から、従来とは流れが変わった様にも見える。更には新規な全固体電池の材料マーケットの立ち上がりなども触れたい。
セミナープログラム
- 2030、2035のEV台数と所用電池GWh
欧米の脱ガソリンでEV1800万台(EU)+1300万台(中国)、900万台(米国)と350万台(トヨタ)
計4000~5000万台
所要電池は3000GWh - EV用電池の増産計画(一覧)
中国、韓国と欧州の内製化
上記の総GWhは、確実に原材料が不足する。今から鉱山を掘って、果たして間に合うか - 総電池GWh数に対する元素資源のマス
Co、Ni、リチウムほか - 正・負極材の選択動向とSC
意外な非Co系の続伸とCo系のリサイクル - セパレータ他の材のSC
増設計画は湿式膜に集中 - 全固体電池などの新規な材料のSC
硫化物系と酸化物系、各社は量産体勢に移行 - 電池関係SCへの新規参入
異業種からの新規参入が続出 - 基礎資料
- EV用電池システムの構成
- EV用電池の性能 W、Wh
- 主な正極材の化学組成と容量
- 日本の電池生産統計
- リチウムイオン電池の製造工程
セミナー講師
菅原 秀一 氏
泉化研 代表
セミナー受講料
51,000円 (Eメール案内登録価格:1名39,600円,2名51,000円,3名73,000円)
※資料付(印刷資料)
※Eメール案内を希望されない方は、「51,000円×ご参加人数」の受講料です。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様51,000円から
★1名で申込の場合、39,600円
★2名同時申込の場合は、2名様で51,000円(2人目無料)
★3名同時申込の場合は、3名様で73,000円
★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×20,000円
※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
ご参加者のご連絡なく2名様以上のご参加はできません。
受講について
<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
※ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。
<禁止事項>
セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存を禁止いたします。
<配付資料について>
本セミナーの資料はPDF形式(電子データ)で配布予定です。
弊社HPからのダウンロードまたはe-mail添付にてお送りいたします。
貴社システムセキュリティ等によりお受取方法に制限がある場合は、可能な方法をご連絡ください。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
51,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
自動車技術 電気化学 サプライチェーンマネジメント
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