医薬品の外観目視検査における要求品質の明確化と異物低減対策≪不良品の判定基準設定/検査手順書の作成/目視検査員教育・検査資格認定方法≫
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 医薬品技術 官能検査 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS) |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【Zoom受講】Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
医薬品の剤形特性や製造環境管理の面から
外観不良・異物混入の背景となる様々な事象を考察
目視検査員の教育訓練・認定リストと視検査実施手順書
効率的な手順とは? 目視検査員の特性把握する
【ここがポイント ~こんなことが学べます】
- 外観検査結果に基づく品質改善
- 異物対策
- 製造環境管理
- 容器/包装材料に由来する異物の管理
- 医薬品(固形製剤、注射剤)の外観検査に求められること
- 国内外の製造委託先の異物管理のポイント
【Zoom受講】 2021年12月17日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2022年1月5日(水) ごろ配信予定(視聴期間:配信後10日間)
セミナー講師
C&J 代表 新井 一彦 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーをお申込みの場合、上記キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
- S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
- 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。
(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ) - 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
≫ 視聴環境 ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】
特典
- 当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
配布資料
- Zoom配信受講:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 - アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
セミナー趣旨
異物混入を原因とする医薬品の回収は、各社の様々な取り組みにも係わらずなくなることはない。本講演では、固形製剤、注射剤の外観検査の実態を把握し、製品品質の向上のために、医薬品の要求品質の明確化と目視検査の効率化の考え方、手順を解説する。また、外観不良・異物混入の背景となる様々な事象についても、剤形特性や製造環境管理の面から、外観目視検査員に対する教育訓練、認定制度についても解説する。
また、国内外の製造委託先の異物管理のポイントにも触れる。
セミナープログラム
- 医薬品の特性
- 医薬品の社会的使命
- 食品の世界での社会的問題
- 食品中の異物の基準(各国比較)
- 医薬品の製造に関わる全ての人が目指すべきこと
- 理念・モラルの欠如
- 約束を守るって、どういうこと?
- 医薬品の社会的使命
- 医薬品に求められる品質
- 外観不良は、どこで発見されるのか?
- 品質情報の集計例
- 医薬品の回収情報
- 回収クラス分類
- 異物の分類
- 医薬品等の回収について
- 回収に関する基本的な考え方
- 異物が原因の回収事例
- 外観不良は、どこで発見されるのか?
- 目視検査員の教育訓練
- 認定制度
- 認定リストと認定更新
- 教育訓練
- 理論教育
- 実務教育
- 目視検査員の特性把握
- 目視検査実施手順書
- 効率的な手順とは
- 認定制度
- GMP遵守による医薬品の品質確保
- GMPとは
- GMPソフトとハード
- GMPの三原則
- 医薬品の外観検査に求められること
- 製品の品質保証
- 医薬品の多様性
- 要求品質の明確化
- 検査基準の設定
- 目視検査で検出できる異物の大きさ
- USP<1790>注射剤の目視検査
- 不良見本等に関するPMDAの指摘事項
- 外観検査の流れ
- GMP事例集2013より
- 検査に先立って考えておくべきこと
- 外観検査が必要な項目
- 5つの「見る」改善サイクル
- 外観検査における留意事項
- 休憩と目休め
- 固形製剤の外観検査
- 内服固形製剤製造工程
- 想定される不具合
- スティッキング、キャッピング
- 錠剤不良分類
- 外観目視検査機
- 検査手順と検査条件
- 製薬各社における外観検査実施状況
- 一次包装の外観検査
- 注射剤の外観検査
- 注射剤製造工程
- 想定される不具合
- 破瓶
- 流通過程、医療機関で発生する不具合
- 容器の完全性試験(密封試験)
- 一次包装の外観検査
- 自動検査システム
- 検査員の個人差と経験差
- 自動検査機の特性
- 固形製剤用自動検査機の例
- 製薬各社における外観検査実施状況
- 注射剤用自動検査機の例
- 検査の妥当性検証
- JIS Z9015-1抜き取り検査方式
- AQLの考え方
- 製造委託品の異物管理(国内外)
- 外観検査の条件に注目した論文等の紹介
- 検査条件
- EP、USPとJPの比較(JP17による国際整合)
- 検査条件
- 外観検査結果の解析に基づく改善
- 異物のトレンド分析
- 異物ライブラリー作成の考え方
- 異物調査
- 異物回収方法
- 評価項目
- 分析方法
- 改善の手順
- 外観不良の改善例(固形製剤)
- 検査方法の見直し
- 生体由来異物対策(体毛、毛髪等)
- 毛髪モニタリング
- 防虫対策
- 異物発生源となる箇所
- 事例写真紹介
□質疑応答□