中分子医薬品の特許クリアランス調査と特許戦略

49,500 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 医薬品技術   知的財産マネジメント
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

中分子医薬品について、
十分な特許クリアランス調査を行うための
サーチ戦略について説明します!

当該セミナーですが12月10日→2022年3月23日に延期となりました。

セミナー講師

青山特許事務所 顧問弁理士 加藤 浩 氏

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

近年、mRNA医薬品をはじめとする中分子医薬品は、幅広い疾患領域で研究が進められており、今後は医薬品市場全体を拡大させる成長分野になることが期待されています。
 このような中分子医薬品の事業化を円滑に推進するためには、他社特許の侵害を回避することが必要です。そのためには、最適な特許クリアランス調査を行い、関連する他社特許が発見された場合には、侵害性の判断を的確に行うことが重要です。また、関連する他社特許については、十分な先行技術調査を行って、他社特許を無効にすることも重要です。他方、中分子医薬品の研究開発を進める中で、中分子医薬品の特許を積極的に取得していくことも、事業化を円滑に推進するために有効なアプローチです。
 本セミナーでは、中分子医薬品について、十分な特許クリアランス調査を行うためのサーチ戦略について説明し、特許侵害の回避と自社特許の権利化を行うための最適な特許戦略について説明します。

受講対象・レベル

バイオ・医薬分野の研究リーダー、研究者、知財担当者、弁護士・弁理士、コンサルタント、シンクタンク、投資・金融関係者

必要な予備知識

DNA、RNA、ペプチドに関する基礎知識、及び、特許に関する基本的な知識

習得できる知識

・中分子医薬品の特許クリアランス調査
・中分子医薬品に関する特許の侵害性判断
・中分子医薬品の先行技術調査とサーチツール
・中分子医薬品の特許性の判断
・自己の事業を他社特許の権利範囲から回避する方法

セミナープログラム

1.中分子医薬品の特許調査と特許実務
 1.1 中分子医薬品の特許出願の動向(核酸医薬品、ペプチド医薬品)
   (RNA医薬品、次世代ペプチド、ニューモダリティなど)
 1.2 中分子医薬品の特許審査の傾向
   (特許審査の現状、オンライン化、AI活用など)

2.中分子医薬品の開発動向と特許動向【事例紹介】
 2.1 有効成分の構造改変(S化、BNA/LNA、コンジュゲート、次世代ペプチドなど)
 2.2 医薬用途、臨床研究(中枢系、免疫系、抗腫瘍、抗ウイルス、各種ワクチンなど)
 2.3 用法・用量、DDS(血中安定化、膜透過性、中枢移行性、免疫原性抑制など)
 2.4 製造方法、合成方法(化学修飾、構造改変、合成技術、精製技術など)
 2.5 アミノ酸配列・塩基配列(AI創薬、AI診断、オミックス解析など)

3.中分子医薬品の特許クリアランス調査【調査の実演・演習】
 3.1 有効成分に関するクリアランス調査
 3.2 医薬用途に関するクリアランス調査
 3.3 用法・用量、DDSに関するクリアランス調査
 3.4 製造方法に関するクリアランス調査
 3.5 アミノ酸配列・塩基配列に関するクリアランス調査

4.中分子医薬品に関する特許の侵害性判断【判例の分析】
 4.1 有効成分に関する特許権の効力範囲(実質同一と均等侵害)
 4.2 医薬用途に関する特許権の効力範囲(用途特許の効力)
 4.3 用法・用量、DDSに関する特許権の効力範囲
 4.4 製法特許の効力範囲(リーチスルー、プロダクトバイプロセス)
 4.5 アミノ酸配列・塩基配列に関する特許権の効力範囲(相同性ホモロジーの解釈)

5.中分子医薬品の先行技術調査と特許性判断【事例紹介】
 5.1 有効成分の構造改変(S化、BNA/LNA、コンジュゲート、次世代ペプチドなど)
 5.2 医薬用途、臨床研究(中枢系、免疫系、抗腫瘍、抗ウイルス、各種ワクチンなど)
 5.3 用法・用量、DDS(血中安定化、膜透過性、中枢移行性、免疫原性抑制など)
 5.4 製造方法、合成方法(化学修飾、構造改変、合成技術、精製技術など)
 5.5 アミノ酸配列・塩基配列(ビッグデータ創薬、AI創薬、オミックス解析など))

6.今後の課題
 6.1 特許クリアランス調査の課題
 6.2 特許調査の最近のサーチツール(AI活用など)
 6.3 日米欧の比較(共通点・相違点と注意点)
 6.4 自己の事業を他社特許の権利範囲から回避する方法

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