<1.5日で学ぶ、自動車パワートレーンの電動化周辺技術>自動車のカーボンニュートラル化(脱炭素化)と電動化、及びCASEやMaaSの今後の動向

これから自動車はどう変わっていくのか?

世界各国が、2050年にはカーボンニュートラルにするとの宣言を次々に発表。果たして本当に実現できるのか?

  • 欧州は100%EV化?技術者・研究開発者レベルで技術動向を把握する!100年ぶりの大変革の時期に対処する!
  • 自動車の電動化にともなう大きな流れおよびその周辺技術と今後の展望を、俯瞰し把握する!
  • 自動車業界、自動車関連会社にとっての今後のビジネス展開へ。1.5日(約8時間)でしっかり学びます。

【1日目】 2021年10月18日(月) 10:30~16:30
【2日目】 2021年10月19日(火) 10:30~15:00

セミナー趣旨

 最近、自動車業界では「CASE」や「MaaS」と言った大きな潮流が押し寄せている。更に昨年から欧州各国を中心に、世界の国々が、50年にはカーボンニュートラルにするとの宣言を次々に発表され、各国が2030年~40年には全販売車を電動車にする(特に欧州は100%EV化する)政策を発表され、まさに100年に一度の変革期を迎えている。
 今後自動車業界はどう変わっていくのか?大いに注目される状況である。

 そこでこのセミナーではこれらのテーマの下記項目の詳細を、じっくり時間をかけて、わかりやすく解説します。
(1)地球温暖化対策に直結するグローバルな温室効果ガス(主にCO2)の削減規制や、主要国の今後の脱炭素化やパワートレーンの電動化の政策シナリオ
(2)2050年までの電動化のードマップ
(3)電動化や電力源構成とWell to Wheel やLCA CO2との相関関係④脱炭素化や軽量化に対する今後の自動車分野での取り組み
(4)48VMHEV、FHEV,PHEV、EV、FCV(燃料電池車)、水素エンジン、脱炭素燃料等についての特徴や動向
(5)主要企業の今後の電動化対応戦略
(6)電動化に伴う既存製品への影響や新たな注目製品
(7)EV普及のキー技術である次世代電池の今後の動向
(8)電動化と関連の強い自動運転やMaaSについて、最近の開発状況や今後の動向について解説します。

 この2日間で、自動車分野の最近注目されている重要テーマに関する最新状況及び今後の動向を把握できます。 
 また、このテーマに関しては、グローバルな政策の変動が激しくて、昨年までとは話の内容が大きく変わってきています。以前受講された方々にも是非最新の動向を把握頂ける良い機会になると思います。

セミナープログラム

◆1日目◆ 2021年10月18日(月) 10:30~16:30(途中昼休み、休憩、質疑応答含む)

  1. 地球温暖化対策に直結するグローバルな温室効果ガス(主にCO2)の削減規制や、主要国の今後のカーボンニュートラル化(脱炭素化)やパワートレーンの電動化の政策動向
    1. 世界の主な地域での今後の排ガス規制や温室効果ガス(主にCO2)規制とその対応動向
    2. 主要地域での最近の電動化や脱炭素化の今後の政策推進シナリオ
  2. 今後のパワートレーンミックスの動向と、主要国の電力源構成とW-t-WやLCA (Life cycle Assessment )CO2量との関係
    1. 2050年までのパワートレーンミックス、電動化の将来予測
    2. 世界の主要地域の将来電力源構成とWell to Wheel CO2量やLCA CO2との関係
  3. 自動車のエンジンや燃料分野での脱炭素化の取り組みや車の軽量化の今後の動向
    1. エンジン分野や燃料分野での脱炭素化の最近及び今後の動向
      過給ダウンサイジング高膨張比サイクル、可変圧縮比エンジン、SPCCI、
      副室付き予混合燃焼エンジン、水噴射、e-Fuel、バイオ燃料等
    2. 脱炭素化に繋がる軽量化素材の最新及び将来動向‥CFRP,CNF等
  4. 演習問題
  5. パワートレーンの各電動化技術の動向及び主要企業の電動化戦略
    1. 48VMHEV、HEV、PHEV、BEV、燃料電池車(FCEV)の各電動車の構成と特徴、今後の動向
    2. 世界の主要カーメーカーやテック企業の今後の電動化戦略
  6. 電動化(特にEV化)による既存製品への影響、今後注目される新システム/製品
    1. 既存製品への影響‥エンジン、トランスミッション等
    2. 新規注目製品‥e-アクセル、インホイールモーター、パワーコントロールユニット(PCU)、パワー半導体、熱マネージメント、暖房システム等

◆2日目◆ 2021年10月19日(火) 10:30~15:00(途中昼休み、休憩、質疑応答含む)

  1. 現在及び次世代電動車用二次電池の最新動向と今後の展望
    1. 電動車のキー技術である現在の車載用リチウムイオン二次電池の課題と各企業の取り組み状況
    2. 車載用の次世代二次電池の特徴と今後のロードマップ‥全固体電池、革新型電池等
  2. 演習問題
  3. 自動運転技術の構成と最新動向/主要企業の対応戦略
    1. 自動運転の定義と構成部品と最新状況、今後の動向
    2. 自動運転に関する主要企業の今後の対応戦略
  4. コネクティッドカーの最新動向/主要企業の対応戦略
    1. コネクティッドカーの構成と特徴と最新状況、今後の動向
    2. コネクティッドカーに関する主要企業の対応戦略
  5. MaaS(カーシェアリング/ライドシェア含む)の最新動向/主要企業の対応戦略
    1. MaaSの定義と、ライドシェア、カーシェアリング、MaaSの各国の最新取り組み状況
    2. MaaSに関する今後の動向と主要企業の対応戦略
  6. 演習問題
  7. 全体質疑

セミナー講師

K&Kテクノリサーチ 代表 加藤 克司 氏
【元・(株)デンソー パワートレーン制御開発部 室長】

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

77,000円( E-mail案内登録価格73,150円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 77,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額38,500円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーをお申込みの場合、上記キャンペーン価格が自動適用になります。
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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    ≫ テストミーティングはこちら

特典

  • ※出席参加者に限り、アーカイブ:録画映像(5日間視聴可)も付いています。繰り返しの視聴学習が可能!
    (※原則編集は行いません。3営業日以内を目途にZoomのURLまたは当社サイトのマイページからご視聴いただけます。)

配布資料

  • PDFデータ(印刷可/編集は不可)

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

77,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

自動車技術   環境負荷抑制技術   電気、電子製品

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

77,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

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全国

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キーワード

自動車技術   環境負荷抑制技術   電気、電子製品

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