多様な知識を統合する技術の学習と実践の講座:デザインレビュー
開催日 |
9:15 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | (一財)日本科学技術連盟 |
キーワード | DR(デザインレビュー) |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【杉並区】日科技連 東高円寺ビル |
交通 | 【地下鉄】東高円寺駅 |
【10月・東京開催】
デザインレビューは、商品企画、開発・設計、生産準備などの出力であるソリューション(設計あるいは計画)を対象として、後工程や市場・顧客へ品質・コスト・納期などに関する問題が流出しないように「丁寧な仕事」を進める技術です。
企画からサービス・廃棄までのライフサイクルの考え方を取り入れたマネジメントの演習と発表・質疑応答、故障モードの考え方をベースに、的確に対話とコミュニケーションを行うことで未然防止を実現する「DRBFM」の演習と発表・質疑応答により、実践力を身に付けます。
デザインレビューの考え方と進め方・手法の講義、複数課題のグループ演習と実践事例の三位一体により、製品設計や生産技術などの多様な知識の統合と実践力を備えた人財育成ができるようにカリキュラムを構成しました。加えて、最新の情報を特論によりフィードバックできるように工夫して、多様なニーズへ対応できるように柔軟で充実したカリキュラム構成にしております。
日時
2017年10月2日(月) 9:15~18:00
2017年10月3日(火) 9:30~17:00
2017年10月4日(水) 9:30~17:00 【3日間コース】
※ 同じ内容で開催日・開催地が異なるセミナーがあります。
(このページの中ほどでご案内しています)
講師
宮村 鐵夫 氏 (中央大学) 他、信頼性技術および信頼性管理に関して、実践経験豊富な実務家・専門家が指導にあたります。
参加費
76,680円(一般)/ 66,960円(会員)
参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。
またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。
特徴
● 長年の実績(1977年開設)をもとに、デザインレビューの理念と実践を基調とした講座です。
● グループによる演習を通して、機能設計と信頼性・安全設計のレビューを実施し、具体的な改善策を見いだす力を養います。
● ライフサイクルを通した品質・コストの作り込みをする能力を養います。
● 担当業務に加え前後の一連の業務への関心を高め、スルーでのボトルネックの発見と解消への取り組みができる人財を育成します。
● 製品・評価・工程設計の最適化を担える人材の育成とそのノウハウを、様々な最新事例を通して学んでいただきます。
対象
製品・工程・サービスなどの開発・設計を担当しているエンジニアその他、企画、研究、生産技術、品質保証部門などの方
カリキュラム
3日間コース
第1日 9:15~18:00
●デザインレビューとは
新製品開発における情報の流れと価値化、デザインレビューの手順と活用、プロダクトライフサイクルの考え方に基づく品質・コスト・時間の作り込みとマネジメント
●グループ演習1(ライフサイクル・マネジメントの進め方)
現物によるプロダクトライフサイクル・マネジメントと新規要素・変更変化点管理の演習・発表と質疑応答
第2日 9:30~17:00
●デザインレビューに有用な手法(DRBFM 手法の考え方と進め方)
DRBFM(FMEA、FTAを含む)の具体事例を交えた解説
●グループ演習 2(DRBFM 手法)
現物によるDRBFMケーススタディ・発表と質疑応答
第3日 9:30~17:00
●企業事例1、企業事例2
ソフトウェア開発、エンジニアリング・システム商品、自動車部品、ハードウェア製品、航空機エンジン等のいずれか2事例
●特論
PL/PSとデザインレビュー、DRの勘所(組込みシステムのDRの勘所)、リスクマネジメント等からいずれか1テーマ
【同じ内容のセミナー(2017年度)】
第1回 2017年5月23日(火)~25日(木) 開催地:東京
第2回 2017年8月1日(火)~3日(木) 開催地:大阪
第3回 2017年10月2日(月)~4日(水) 開催地:東京【このページのセミナー】
第4回 2018年1月15日(月)~17日(水) 開催地:東京
くわしくは https://www.monodukuri.com/seminars で
フリーワード「デザインレビューの理念と実践」で検索してください。
(既に受付を締め切った回もあります。ご了承ください)