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各種モータの原理、特性・特徴から、
モータの分類、産業界での使用例・動向まで、
実際にモータを使用するために必要な項目を解説!
モータの性能を評価する試験、耐インバータ絶縁や測定の方法についても説明します。
性能評価試験、耐インバータ絶縁、測定の方法が重要に
セミナー趣旨
各種機器の自動化やロボット化により、各種モータが幅広く使用されるようになった。モータを使用する場合には、その特性や性能の評価が重要となる。
ここでは、ブラシレスDC(永久磁石)モータを始めとして、誘導モータやステッピングモータ等の各種モータの原理、特性や特徴について、分かり易く解説を行う。モータの分類、産業界での使用例・動向から、実際にモータを使用するために必要な項目を解説する。
さらに、これらのモータの性能を評価する試験、耐インバータ絶縁や測定の方法について説明する。
セミナープログラム
1. モータの基礎
分類と用途、構造、形状、銘板および定格、耐熱クラス、温度時上昇、負荷トルク 時間定格、巻線抵抗、永久磁石の特性、回転磁界、電気角と機械角、電磁鋼板、鉄損、インバータ回路と波形、V/f、電気装荷と磁気装荷、慣性モーメント、分布巻と集中巻、巻線係数、スキュー、規格
2. 各種モータとその特性
・ブラシレスDC(永久磁石)モータ
・誘導モータ(3相誘導モータ、単相モータ、回転磁界、回転数変更)
・ステッピングモータ
・直流モータ
・単相交流整流子モータ
・スイッチドリラクタンスモータ
・リニアモータ
・その他特殊モータ
3. 性能評価
抵抗測定、特性試験、トルクの測定、耐圧(メグ測定)、振動騒音測定、軸電圧測定、寿命試験、速度―トルク特性、固有振動数、始動トルク、磁束密度、電磁力、機械損、無負荷誘起電圧、回転数、モータの慣性モーメント、ストレイロス、磁束や電磁力の空間分布、機械的振動モードの測定、耐インバータ絶縁
セミナー講師
石橋 文徳 氏 元・芝浦工業大学 名誉教授
セミナー受講料
お1人様受講の場合 50,600円[税込] / 1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込] / 1口(3名まで受講可能)
受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。
通常のテキスト(事前に郵送いたします)とは別に、サブテキストとして
「原理からわかるモータ技術入門;丸善出版」(2,530円[税込])も使用いたします。
お持ちでない方は、お近くの書店にてお買い求め下さい。
※開催12日前までであれば、主催者にてご用意できます。
受講について
- 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
- インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
- 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
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