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振動挙動をどのように捉え、そこで起こっている
動的現象の「本質」は何かを理解する!
~振動現象の本質を理解し、振動低減・高減衰への考え方を学ぶ~
外力とは?質量、ばね、減衰が振動応答及ぼす影響とは?
共振現象とは?高減衰設計・高剛性設計とは?
※6/28に振動工学のセミナーもございます。お得に2日間セットでもお申込みいただけます。
→ 「6/28 振動工学 入門」 + 「6/29 衝撃工学の基礎」セットページのご案内
セミナー趣旨
構造物の動的な設計や振動対策を適切に行うには、振動の「本質」を十分に理解しておく必要があります。単に、「振動の計算ができる」ということが重要ではありません。振動挙動をどのように捉え、そして、そこで起こっている動的現象の「本質」は何かを考えられるようになることが重要です。
(1)振動現象を大きく支配する外力(加振力)、(2)振動系を構成する質量、ばね、減衰が振動応答およぼす影響、(3)エネルギー流れから捉える共振現象、(4)低振動化のための「高減衰設計」「高剛性設計」といった項目を、事例を紹介しながら分かりやすく解説します。
習得できる知識
- 起こっている振動現象について、その発生メカニズムを推論することができる。
- 振動の発生メカニズムに対応した適切な振動対策を具体化することができる。
セミナープログラム
- はじめに
- 一自由度振動系の強制振動 【少し復習します】
- 時刻歴波形と共振曲線
- 力による強制振動・変位による強制振動
- 振動の評価量
- 振動を支配する「外力」を理解する 【本講座の重点項目です】
- 外力と振動応答の関係
- 応答から外力を「推定」する
- 周波数分析の観点から考える
- 外力の種類と応答
- 正弦波
- ひずみ波
- 不規則波
- 各種機械要素・装置における外力
- 軸受け
- 歯車
- 空調機など
- 外力と振動応答の関係
- 振動低減のために「何を変更・改善」すべきか 【振動低減の基本を理解します】
- 外力を小さくすることができればよいのだが
- ばね支配・減衰器支配・質量支配
- 「共振」をエネルギー流れの観点から捉える 【現象の本質を理解します】
- エネルギー的な観点から見直してみる
- 外力がなす仕事とダンパによって消散されるエネルギー
- 共振は外力がもっとも効率良く仕事をなした結果起こる現象
- 減衰による振動低減の物理的意味
- 「高減衰設計」を理解する 【振動低減の具体化です】
- 振動エネルギーをダンパに「流す」
- 固有振動モードから有効な制振方法を考える
- 板の曲げ振動を抑える制振材貼り付けの考え方
- 「高剛性設計」を理解する 【振動低減の具体化です】
- 構造設計の基本となる「力の流れ」とは何か
- 「力の流れ」を読む・適用する
- リブ構造の例
□質疑応答□
セミナー講師
東京電機大学 工学部 教授 佐藤 太一 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
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2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
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特典
- ※出席参加者に限り、アーカイブ:録画映像(5日間視聴可)も付いています。繰り返しの視聴学習が可能!
(※原則編集は行いません。3営業日以内を目途にZoomのURLまたは当社サイトのマイページからご視聴いただけます。)
配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
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※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
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