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電磁波対策の技術動向と
電磁波対策材料の設計/開発動向について詳細に解説!
セミナープログラム
10:00~12:55
ビヨンド5G(B5G)および6Gの動向と電磁波シールド・吸収材料の設計技術
山形大学 日髙 貴志夫 氏
- 第五世代移動通信(5G)の動向
- 5GMFの概要
- 5Gの三つの目標およびキーコンセプト
- 周波数に対応した電磁波吸収材料の選択のコツと可能性
- B5Gとは何か(シャノン限界突破に応える電磁波遮蔽・吸収材とは何か)
- B5Gおよび6G(テラヘルツ)の動向
- 電磁波の基礎
- 電磁波とは何か(電磁波の回り込みと透過する特性[波の特性])
- 金属が電磁波を反射する原理 (渦電流発生による電磁波遮蔽[シールド効果])
- 電磁波を吸収する原理(電磁波吸収のメカニズム[熱変換])
- 電磁波シールド・吸収材料
- シールド材料の紹介
- 吸収材料の紹介
- 電磁波シールド・吸収材料設計のコツ
- 電磁波シールド材料設計のコツ
- 電磁波吸収材料設計のコツ(遠方界の伝送線路)
- 電磁波シールド・吸収材料の評価法
- インピーダンスアナライザーを用いる評価法
- ベクトル・ネットワークアナライザーを用いる評価法
①導波管法 ②共振法 - 自由空間法ついて(MIL-STD-285法を含む)
- その他の評価法
①マイクロストリップ線路法 ②反射・伝搬法 ③空間定在波法 ④TDR法
⑤大型導波菅法 ⑥近傍磁界強度分布表示法 ⑦KEC法 ⑧容量法
⑨トロイダルコア法 ⑩電波暗室・電波暗箱用吸収体
⑪Sパロメータ法の計算モデル(ニコルソン・ロス法)
- ノイズ抑制材料の商品化
- ビジネスモデルの構築
- 商品化事例
- 磁性材料の粉末ビジネス
- 誘電材料のシート売りビジネス
- 5G向けシートの製品化検討
- まとめ
12:55~13:40 休憩時間
13:40~14:40
電磁波吸収・ノイズ抑制シート/磁性材料の最新動向
大同特殊鋼株式会社 齋藤 章彦 氏
- はじめに
- 会社紹介
- 従来の遠方界の電波吸収体の主な用途とその原理
- 電波吸収ゴムシートの製造と基礎特性(複素比透磁率、複素比誘電率)の把握
- 軟磁性金属粉末の製造と加工
- 電波吸収ゴムシートの製造
- 電波吸収ゴムシートの製造と基礎特性の 把握
- 電波吸収ゴムシートによるEMC設計と適用事例
- 高周波(車載ミリ波レーダ)筐体内不要結合抑制の最適設計と実例
- 回路基板上に貼付した電波吸収ゴムシートによる不要信号の抑制効果の測定
および解析 - 電波吸収ゴムシートのローパスフィルタ効果について
14:50~15:50
磁性材料を用いた、電波吸収材、電磁干渉抑制材、フレキシブルフェライトシートと
その応用
戸田工業株式会社 山本 一美 氏
- ノイズモードと対策原理
- ノイズ源の特定と伝搬モード
- ノイズ対策の考え方
- ノイズ対策と電磁気学
- 磁性材料を用いた対策部材とその応用
- フェライトコアの特性
- 磁性材とコイルデバイス
- 電磁波干渉抑制材のマイクロストリップ線路特性
- フレキシブルフェライトシートの特性と応用
※各講演時間に5分程度の質疑応答を含みます。
セミナー講師
「ビヨンド5G(B5G)および6Gの動向と電磁波シールド・吸収材料の設計技術」
山形大学 大学院理工学研究科(工学)
教授
日髙 貴志夫 氏
「電磁波吸収・ノイズ抑制シート/磁性材料の最新動向」
大同特殊鋼株式会社
技術開発研究所 軟磁性材料研究室 主席研究員 工学博士
齋藤 章彦 氏
「磁性材料を用いた、電波吸収材、電磁干渉抑制材、フレキシブルフェライトシートと
その応用」
戸田工業株式会社
創造本部 顧問 博士(工学)
山本 一美 氏
セミナー受講料
1名様 54,780円(税込) (テキストを含む・事前に送付いたします)
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