どうすれば耐衝撃性に優れたプラスチックを設計できるか?

5月24日(月)開催予定セミナー「プラスチックの衝撃破壊メカニズムと耐衝撃性向上 基礎編」とセット受講が可能です。セットお申込みについてはコチラをご覧ください。

セミナー講師

山形大学 名誉教授 石川 優

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 44,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。

受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    ≫ テストミーティングはこちら

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・複製不可)
    ※ PDFデータは、マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。
    (開催前日~前々日からを目安にダウンロード可、または送付)

セミナー趣旨

 応用編では、基礎編で解説した高分子の基本的な変形と破壊の機構に基づいて分子構造、共重合等によりプラスチックの凝集構造をどのように調整すれば凝集強度を改善しタフなプラスチックにすることが出来るのか、そしてブレンド等によりどのような複合構造を持つプラスチック成型品あるいはゴムを設計することが出来れば応力集中を小さくし、延性変形が支配的な信頼性に優れたタフなプラスチックあるいはゴムが設計出来るかを紹介する。

受講対象・レベル

基礎的な材料力学、及び高分子材料の基礎的な力学の知識を持っている方が望ましい

セミナープログラム

  1. はじめに
  2. 微細構造の調整によるタフニング
    1. 数平均分子量がクレイズ強度と降伏応力に及ぼす影響
    2. 分子量分布の幅がクレイズ強度と粘度に及ぼす影響
    3. i-PPの立体規則性がクレイズ強度に及ぼす影響
    4. 共重合がクレイズ強度と降伏応力に及ぼす影響
  3. ひずみの拘束の解放によるタフニング
    1. 体積弾性率の低減によるひずみの拘束の解放と応力集中の緩和
      1. ボイドによる体積弾性率の低減機構
      2. ひずみの拘束の解放による応力集中の緩和
      3. Gurson モデルを用いた非線形解析(関連流動則) によるポリマーアロイのタフネスの予測
      4. 修正Gurson(非関連流動則) モデルよるポリマーアロイのタフネスの予測
    2. エラストマーのブレンドによるタフニングの効率に影響する因子
      1. 分散相の強度がタフネスに及ぼす影響
      2. ボイドの分散状態が塑性不安定に及ぼす影響
      3. マトリックス樹脂の配向硬化とタフネス
        1. 部分架橋による配向硬化の調整
        2. 結晶化条件による配向硬化の調整
      4. 複合構造のエラストマーをブレンドした樹脂のタフネス
      5. 熱可塑性エラストマーと樹脂の相溶性がタフネスに及ぼす影響
      6. 流動による分散相のエラストマーの配向がタフネスに及ぼす影響
      7. 表面劣化によるぜい性化のエラストマーブレンドによる抑制
    3. 他の体積弾性率の緩和につての試み
  4. 高い剛性とタフネスが両立した高分子複合材料の強度設計
    1. 微粒子の充填によるタフニング
      1. 無機微粒子のブレンドによるタフニング
      2. カーボン粒子のブレンドによるゴムのタフニング
    2. 繊維の充填によるタフニング
      1. 繊維と樹脂が強い界面強度を持つ場合
      2. 繊維と樹脂の界面が適切な強度ではく離
        1. はく離強度がタフネスに及ぼす効果
        2. 繊維長のアスペクト比がタフネスに及ぼす効果
        3. 繊維への締め付け力がタフネスに及ぼす効果
      3. 界面強度の調整によるタフネスの改善の例
        1. 酸変性低分子量PE改質材によるガラス繊維充填PCのタフニング
        2. アラミド繊維によるPLAの弾性とタフネスの改善
  5. まとめ・質疑応答