
★中国の化学品法規制の最新動向から、具体的な対応の流れやチェックポイント、今後の展望まで!
★激動の中国化学品法規制の勘所を経験豊富な講師が徹底解説!
講師
有限会社エルモジャパン
代表 尾塩 諒逸 先生
【講師紹介】
2007年 蝶理株式会社を退社。在職中は国際物流及び物流法規制を担当
2007年 上海に上海ALMを設立
2009年 中国危険化学品法規規制関連業務を始める
現在 日本化学品輸出入協会中国危険化学品法規制アドバイザー
上海危険化学品法規制対応WG事務局 などを務める
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
プログラム
1.中国危険化学品登記のための法令公布の流れと目的
2.中国危険化学品の鑑定分類作業の根拠
1)危険化学品安全管理条例
2)危険化学品登録管理規定
3)化学品の物理危険性鑑定と分類管理規定
4)危険化学品目録(2015年版)及び危険化学品目録指南
3.実際の中国危険化学品の鑑定・登記作業の流れ
1)「危険化学品登記管理弁法」の法令運用の条件整備−登記ルールの骨格
2)中国化学物質及び化学品の管理の枠組み
a)化学物質及び化学品の法的管理の枠組み
・新規化学物質管理
・危険化学品行政
・危険化学品管理
・商品別管理
・危険貨物管理
・化学品環境管理
b)管理当局の危険化学品管理を強化する動き
・生産・使用・輸入現場の検査強化
・全政府機関での安全・環境保全活動
・プラットフォーム化
・社会ルールの高度化と不正・腐敗の防止
・更なる社会の発展
3)登記作業の流れ
−準備から鑑定、分類報告、SDS作成、登記までフローチャートで解説
4)物理的危険性の”審査意見”を取得する課題
5)NRCCからの説明(2017年2月16日北京)
4.中国危険化学品法令の根本的変革方向
1)指導思想
2)業務目標
3)組織指導
4)業務の日程及び内容
5)管理内容、業務実施及び分担
5.最近よくあるQ&A
1)「危険化学品鑑定と分類管理弁法」の完全運用の準備について
2)「シリーズ鑑定」と「まとめSDS」について
3)今迄に鑑定を行わず登記している案件について
6.危険化学品安全法制的思路(構想)及び国弁発88号文解読
1)「危険化学品安全法」制定の概要
2)「危険化学品安全綜合治理方案(国弁発88号文)」の解読
<質疑応答・個別質問・名刺交換>
受講料
41,040円(税込)/人
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
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2025/08/05(火)
13:00 ~ 17:00 -
2025/06/27(金)
13:00 ~ 16:30米国(連邦/州)およびカナダに化学物質や成形品を輸出する時の留意点と企業が知っておくべき法規制や規格~新政権による影響や、最近の更新動向を踏まえて~<会場受講>
[東京・大井町]きゅりあん 4階第1グループ活動室
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