
英文IR実務担当者のための日英翻訳入門【オンライン】
「日英翻訳のセオリー」を、IR翻訳のプロが伝授!
セミナー趣旨
日本企業の多くは、自社が開示する英文の品質を翻訳会社任せにしているのが実状です。ただ英文IR実務担当者としては、英文の質を客観的に評価し、必要であれば翻訳会社に「物申す」ことができるだけの見識が必要ではないでしょうか。本講座では、IR実務担当者の皆様にこうした見識を持っていただくための基礎となる「日英翻訳のセオリー」を、IR翻訳のプロが伝授します。まず前半では、日英翻訳の全容と英文IRの基本的文体である「プレイン・イングリッシュ」を理解したうえで、講師が独自に開発した「ネイティブと同じ英語を書くための9つのルール」を豊富な例文を交えて解説します。さらに後半では、主なIR資料別に、改善すべきポイントや品質評価を行う際の目のつけどころなどをお教えいたします。
受講対象・レベル
IR部門、広報部門のご担当者
セミナープログラム
- 日英翻訳の全容
- 日本語を英語にするプロセス
- 日本語原文で伝えたい情報を英語の言語的特徴とロジックに基づいて整理する
- 整理した情報を英文ライティングのセオリーに則って英文にする
- プレイン・イングリッシュを正しく理解する
- プレイン・イングリッシュとは?
- プレイン・イングリッシュの基本的文体
- 主語を「選択」することの重要性
- ネイティブと同じ英語を書くための9つのルール
- 旧情報が先、新情報は後
- Top-heavyを避け、Right-branchingを心がける
- SVOを離さない
- 主語を文頭または文頭近くに置く
- 能動態がデフォルト、受動態は使うべき局面を意識して使う
- 並列構造を常に意識する
- 動詞を名詞化した構文を避ける
- 否定的な内容であっても否定文を避け肯定文で書く
- 重文や複文を避け単文で書く
- 主なIR資料の英文化ノウハウ
- 決算短信
- 重要事実の適時開示資料
- 決算説明資料
- コーポレート・ガバナンス報告書
- 有価証券報告書
- 株主総会招集通知及び参考書類
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
セミナー講師
かえで翻訳株式会社 代表取締役社長 寺崎 徹哉 氏
セミナー受講料
会員 35,200円(本体 32,000円)
一般 38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
Zoomセミナーをご希望の方はお申込の前に以下2点ご確認ください。
①【回線速度環境 確認のお願い】
下記URL内の「GO」を押していただき、下記以上の数字が表示されていれば視聴可能な環境です。
DOWNLOAD Mbpsが「50~80」以上
UPLOAD Mbpsが「30~50」以上
https://beta.speedtest.net/
②【動作確認 確認のお願い】
下記URL内「参加する」を押していただき、動作確認をしてください。
https://zoom.us/test
受講料
38,500円(税込)/人