<新規事業・新商品を成功に導くための> 実践MOT(技術経営)の基礎とポイント
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 技術マネジメント総合 マーケティング 事業戦略 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】きゅりあん |
交通 | 【JR・東急・りんかい線】大井町駅 |
★自身が技術者経験もあり、数多くの企業現場で新規事業立ち上げ・コンサルティングを行ってきた出川氏が贈るMOT講座!
★実践の場で共通とされる「MOTの定石」とは!?基本的な考え方から実際のポイントまでをわかりやすく解説。
講師
株式会社テクノ・インテグレーション
代表取締役 出川 通 先生
■ご略歴
1974年に東北大学大学院工学研究科修了、日本の大手重工業メーカーにて研究開発からコーポレートベンチャーを起業し、内外の中小企業、ベンチャー企業と連携していくつかの新事業を創出。工学博士。
2004年株式会社テクノ・インテグレーション(TIG)を設立し代表取締役に就任、開発・事業化のコンサルテングや研究開発、新事業マネジメントなどの企業研修を実施中。NPOテクノ未来塾理事、NEDO技術委員、JSTアドバイザリーボードほか多数のベンチャー創業に参画し社外役員などの役職に就任。また早稲田大学・東北大学・島根大学・大分大学・香川大学客員教授などで実践的MOT(技術経営)を社会人・学生に教え現在に至る。
(主な著書)
「図解 実践MOT入門」(言視舎、2014.8刊)
「図解 実践ロードマップ入門」(言視舎、2015.8刊)
「図解 実践ロードマップ入門」(言視舎、2016.11刊)共著
「図解 実践MOTマーケティング入門」(言視舎、2017.2刊)
「新事業とイノベーションにおける知財の活かし方」(発明協会、2011刊)
「技術経営の考え方:MOTと開発ベンチャーの現場から」(光文社、2004刊)ほか多数
受講料
1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー開催にあたって
■はじめに
新規事業は「新規」ですから、「未来」への挑戦であり、その結果、不確実性を持つものです。したがって単なる知識としてのMOTを学んでもなかなかうまくいきません。今回セミナーで使用するテキストは、講師の企業での30年にわたる新規事業立ち上げ経験と、日本の製造業200社以上へのコンサルティング経験をもとに、実践の場で共通とされる「実践MOTの定石」を図解・チャート式で集大成したものです。セミナーでは、テキストおよびプレゼンテーションの資料を活用して、実践的なMOTを学びます。
特に、新事業の企画や展開をおこなった経験のない技術者、研究開発者でもわかりやすく、そのミッションからはじまり、その中で必要な技術からのテーマ探索や顧客まで伝える方法などを学びます。企業の技術者・企画者・実践者であった講演者の経験をすべて伝授し使えるように解説します。
■受講対象者
・新規事業開発、技術企画、研究企画、経営企画などの部門などで新規事業開発・商品開発に取り組まれている方
・自社の技術を棚卸したいと考えている方
→特に、製造業や研究開発組織のいわゆる中堅の方々にお勧めします。
(その他、こんな方にもおススメ!)
・今後、MOTについて本格的に勉強したいと考えている方
・新規事業企画、経営企画・技術企画などに興味のある方
・中小企業の経営者で、自社の技術を棚卸したいと考えていらっしゃる方にもお勧めします。
■必要な予備知識
この分野に興味のある方なら、特に必要はありません
■本セミナーで習得できること(一例)
・実践的なMOTの基礎を理解する。
・イノベーションを伴う戦略発想をもち、技術と市場、テーマの開発、事業化などに関する手法やノウハウを体系的に理解する。
プログラム
Ⅰ.成功し儲けるためのMOT実践基本戦略の考え方
1.製造業における儲けるパラダイム=モノ創りの徹底解剖
2.儲かるパラダイムへの企業と組織の適応の最適化
3.成功するイノベーションへの各種MOTツールの紹介
Ⅱ.商品差別力をつける技術シーズのマネジメント
1.ハイテクとローテクの捉え方と商品の探索プロセス
2.研究・開発から商品化・事業化のステージと障壁を突破・・4つのステージと乗り越えることで成功する
3.差別力をつけるための新技術のマネジメントの方法
Ⅲ.商品探索力を高めるMOTマーケティングのポイント
1.商品開発のためのマーケティング:技術シーズとマーケットニーズの会話
2.成功するハイテク製品のマーケティングとは:最新キャズム理論とその応用
3.見えないマーケットを定量化:フェルミ推定法の応用
4.探索力を高めるMOTマーケティング力は開発力そのものである
Ⅳ.未来創りと開発・事業化テーマ評価
1.テクノロジー・ロードマップによる未来つくり
2.ポートフォリオを用いる研究開発テーマの設定と評価
3.事業性評価のプロセスと解析(TIG)事例戦略的発想による研究開発テーマの選び方と評価手法
Ⅴ.まとめ:儲ける新規事業をどう進めたらよいか
1.新事業開発のステップとリスクヘッジ
2.ビジネスプラン(BP)への落とし込み
3.新規事業を成功させるポイントとは
<質疑応答・個別質問・名刺交換>
■ご講演中のキーワード
新規事業、実践MOTの基本戦略、技術シーズのマネジメント、MOTマーケティング、ロードマップ、開発・事業化テーマ評価