初心者向けセミナーです 電子レンジ対応包装の設計・開発手法とトラブル対策【Live配信・WEBセミナー】

基礎的な知識と開発方法、
電子レンジ食品で起こりがちな問題と
その解決に必要なヒントについて解説予定!

講義全体スケジュール終了後の個別相談も対応可。

セミナー趣旨

 現在は電子レンジの普及率がほぼ100%となり、店頭で電子レンジ対応食品を多く見かけるようになった。

 しかしながら、電子レンジ食品の開発段階で発生する様々な問題を解決できずに断念するケースや、不完全な状態で製品化されて回収騒ぎとなり、動画サイトやSNSに取り上げられて企業イメージに悪影響を与えるケースも見受けられるようになった。
 このような状況では画期的な電子レンジ対応食品を出し難くなってしまうが、そうならない為にも食品メーカー、包材メーカーは電子レンジを十分に理解し、問題解決に必要な知識を持つ必要がある。そこで、本講演では基礎的な知識と開発方法、電子レンジ食品で起こりがちな問題とその解決に必要なヒントに付いて述べる。

【キーワード】
1.電子レンジ対応包装
2.冷凍食品

セミナープログラム

  1. 会社紹介
    1. メイワパックス会社概要
    2. メイワパックスでの製造工程
    3. 国内工場所在地
    4. メイワパックスグループについて
    5. メイワパックスネットワーク
  2. 電子レンジ対応袋について
    1. 電子レンジ対応袋とは
    2. 電子レンジ対応袋の種類
    3. 海外で使われている電子レンジ対応袋
    4. 電子レンジ対応袋まとめ
  3. 電子レンジ対応袋の設計
    1. 蒸気口の設計
    2. フィルム構成の検討
  4. 電子レンジ対応袋の開発事例
    1. 電子レンジの登場
    2. 今売れている電子レンジグッズ
    3. 次世代型電子レンジ対応袋の考え
    4. 電子レンジで高温・高圧調理ができると
    5. 袋に圧力鍋の機能を持たせるには
    6. レンジでポンスリットタイプ
    7. スリットタイプの蒸気抜き
    8. スリットタイプの物性評価
    9. 試験サンプルを用いた加熱時間比較
    10. スリットタイプによる効果
    11. 採用事例紹介
  5. 電子レンジ対応袋の課題、未来像
    1. 食品メーカーの課題
    2. 包材メーカーの課題
    3. 消費者の課題
    4. 電子レンジ対応食品の未来像
  6. 電子レンジ対応パウチ・食品の開発時に知っておきたいこと
    1. 電子レンジの加熱原理を理解する
    2. 材料やその状態によってマイクロ波吸収率が変わる
    3. 湯煎加熱とマイクロ波加熱の大きな違いを理解する
    4. 電子レンジの個体差を知っておく
    5. 加熱終了時間の設定基準
  7. 電子レンジ対応パウチ・食品で起こる問題
    1. レンジアップ時の破袋
    2. レンジアップ時の焦げ付き
    3. 突沸の発生
    4. 加熱不足

【質疑応答】

セミナー講師

(株)メイワパックス 技術開発本部 西日本品質保証部 平田 達也 氏

・技術士(総合技術監理部門/経営工学部門)包装専士(包装材料)
・技術士包装物流会理事、日本包装専士会理事

【著作】
・PET系フィルムの技術開発と成形加工技術、各種評価、高機能化、市場及び規制動向
 (AndTech社刊)
・次世代電子レンジ対応包装・容器の最新開発事例と要求特性・市場動向・法規制
 (AndTech社刊)

セミナー受講料

【1名の場合】33,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

33,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

食品包装   高分子・樹脂加工/成形

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キーワード

食品包装   高分子・樹脂加工/成形

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