OODAループの基礎とイノベーション・マネジメントへの適用【Live配信】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 技術マネジメント総合 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※ |
不確実性の高いイノベーションの成功確率を高めるには?
イノベーション戦略とその主要な手法として
OODAループについて解説
<価値づくり特集セミナー>
セミナー講師
神戸大学 経営学研究科 教授 原田 勉 氏
1967年京都府生まれ。スタンフォード大学Ph.D.(経済学博士号)、神戸大学博士(経営学)。神戸大学経営学部助教授、科学技術庁科学技術政策研究所客員研究官、INSEAD客員研究員、ハーバード大学フルブライト研究員を経て、2005年より現職。専攻は、経営戦略、イノベーション経済学、イノベーション・マネジメントなど。大学での研究・教育に加え、企業の研修プログラムの企画なども精力的に行っている。『OODA LOOP』の翻訳ほか、主な著書に、『知識転換の経営学』『(東洋経済新報社)、『イノベーション戦略の論理』(中央公論新社)など。
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
【価値づくりセミナー】特典
1.本セミナーは「価値づくりセミナー専用クーポン」をご利用頂けます。
2.本セミナーにお申込み頂いた方には「価値づくりセミナー専用クーポン」をプレゼントいたします。
「価値づくりセミナー専用クーポン」について
※セミナーへのお申込み後、受講券・請求書と一緒に発送いたします。
※「価値づくりセミナー」にのみご利用いただけます。
「価値づくりセミナー」の一覧は⇒こちら
※有効期限は発効3カ月後の月末までとなります。
※1度のお申込みにつき、クーポンは1枚(5,000円分)までの利用となります。
※「2名同時申込で1名無料キャンペーン」以外の割引との併用はできません。
※「価値づくりセミナー専用クーポン」をご利用の際は、
備考欄にクーポン利用希望の旨と「クーポンID.」をご記入ください。
受講について
ZoomによるLive配信
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申込み受理のご連絡メールに接続テスト用のURL、ミーティングID、パスコードが記されております。
「Zoom」をインストールができるか、接続できるか等をご確認下さい。 - セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。講師へのご質問も可能です。
- お申込みの際は、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・複製不可)
※PDFデータは、マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。(開催前日~前々日を目安にダウンロード可、または送付)
セミナー趣旨
イノベーションという現象は、死屍累々、失敗のなかからわずかに成功するもので、成功確率がきわめて低いということが特徴です。多くの成功したイノベーションは、社長以外全員反対、というなかで断固として推進されたものです。ただし、社長以外全員反対すれば必ず成功するかといえばそうではなく、むしろ、殿ご乱心、ということのほうが多いといえます。このような不確実性の高いなかでイノベーションのマネジメントは、従来の経営管理とは異なったアプローチが必要です。それは、イノベーションの成功確率を高めることに主眼をおいたアプローチです。問題は確率であり、結果ではありません。失敗したとしても、イノベーション確率を高める手が打たれていたかどうかが問われるのです。
本講義では、このイノベーション確率の最大化という観点から、イノベーション戦略を取り上げます。特に、その主要な手法として、OODAループという考え方を紹介し、イノベーション管理にどのように活用できるのかについて議論していきます。そこでのポイントは、OODAループを高速で回転させることにより、イノベーション確率を高めていくことです。そのための基本的な考え方や方向性について考察していきたいと思います。
受講対象・レベル
イノベーションに関心のある実務家の方であれば、レベルは問いません。特定の予備知識を前提とすることはありません。
習得できる知識
- イノベーション・マネジメントの基本的枠組みの修得
- OODAループの基礎知識の修得
- OODAループをイノベーション開発現場で活用するための基本的な考え方・方向性の理解
セミナープログラム
- イノベーション戦略とは
- 戦略とは何か
a. 戦略は必要なのか
b. イノベーション戦略とは - イノベーション確率の最大化
a. 成功確率を高める
b. イノベーション確率の規定要因
- 戦略とは何か
- 活用と探索のトレード・オフのマネジメント
- 活用と探索とは
a. 活用(exploitation)とは
b. 探索(exploration)とは - 両手利き経営
a. 活用および探索の事例
b. トレード・オフのマネジメント
- 活用と探索とは
- OODAループとイノベーション・マネジメント
- OODAループとは
a. ドイツ軍の電撃戦
b. 機動戦略
c. OODAループとは
d. PDCAとの違い - イノベーション確率の最大化とOODAループ
a. イノベーションにおけるOODAループの活用
b. 観察および情勢判断
c. 営業情報と開発情報
d. 二次情報の探索
e. デザイン思考
f. 洞察力を高める
- OODAループとは
- まとめ・質疑応答