【中止】計測インフォマティクスの最新動向と運用事例【Web配信】
開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社トリケップス |
キーワード | AI(人工知能) 機械学習・ディープラーニング 計測工学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
計測インフォマティクスの概要、研究論点・アプローチを解説!
セミナー講師
鷲尾 隆 氏
大阪大学 産業科学研究所 知能推論研究分野 教授 工学博士
■ご専門および得意な分野・研究
人工知能、機械学習、計測インフォマティクス
セミナー受講料
お1人様受講の場合 47,300円[税込]/1名
1口でお申込の場合 61,600円[税込]/1口(3名まで受講可能)
受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。
受講について
- 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
- インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
- 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
セミナー趣旨
IoT社会の到来を受け、極端な条件下で複雑な過程から成る計測原理を用いる先端計測技術の必要性が増大している。一方、急激な発展を見ている機械学習・統計的推定を含む情報科学は、不完全で複雑な大量情報から高精度・高信頼な推定を行うことに長けている。このような背景から、計測を指向した情報科学的処理と情報科学的処理を指向した計測技術の体系的な融合により、IoT社会のニーズを満たす新たな先端的計測技術を実現する可能性が拓けつつある。
本講座では、計測を指向した機械学習・統計的推定の研究分野「計測インフォマティクス」の概要、研究論点・アプローチを述べ、さらにそれを情報科学的処理指向の先端的計測デバイス・装置の開発に生かした成果の詳細を、現状の研究動向と共にお話しする。
受講対象・レベル
- 先端計測技術や先端計測機器を駆使する研究者
- センサーメーカー、計測機器・分析機器メーカーの開発技術者・研究者
- 先端計測技術や先端計測機器を用いる企業、サービス部門、製造部門の技術者
- 計測・センシングに係わる方々なら、情報科学や人工知能、機械学習の基礎知識が無くても十分ご理解いただけます。
習得できる知識
- 人工知能でできることの概観
- 機械学習の概要と限界
- 計測インフォマティクスの概観と展望
- 先端計測と情報科学の融合の利点
- 先端計測と情報科学の融合の論点
- 先端計測と情報科学の融合による具体的成果例
セミナープログラム
- 人工知能研究と機械学習技術の概観
- 人工知能研究の分類
- 機械学習が扱う主要問題
- 機械学習手法の多様性
- 機械学習手法の精度と解り易さの関係
- 機械学習手法の複雑さと必要データ量の関係
- 人工知能の限界
- 自動車の自動運転化は当面どこまで進むか
- 人の仕事をどこまで置き換えるか
- 計測インフォマティクス研究の背景
- 先端計測技術研究の動向
- 情報科学研究の動向
- 計測インフォマティクスの目標
- 計測インフォマティクスを巡る経緯と状況
- 計測インフォマティクスの研究論点とアプローチ
- 分析のための推定と計測のための推定
- 計測系の効率的較正
- 対象状態逆推定に最適な計測点選択
- 研究開発事例
- 分析のための推定
- ナノポアによる超高速極微小細菌・ウイルス種別の分析
- 細胞蛍光撮影画像の高精度超解像イメージング
- 計測のための推定
- 細胞蛍光撮影画像からの超高速超解像イメージング
- MSSセンサによる超ロバスト嗅覚計測
- 計測系の効率的較正
- 触媒反応の計測実験系の効率的パラメータ較正
- 分析のための推定
- 計測インフォマティクスの展望