クリーンルームにおける作業員・設備の日常管理・教育担当者講座【Live配信セミナー】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | クリーン化技術 5S 人財教育・育成 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ZOOMを利用したLive配信※会場での講義は行いません |
アフターコロナ時代におけるクリーンルーム管理とは?
作業員の衣服や所持品、動作や衛生管理など各ケースのデータを提示しながら、
教育管理について科学的かつ平易に解説!
セミナー講師
クリーンサイエンスジャパン 代表 工学博士 園田 信夫 氏
【元・三菱電機(株)】
セミナー受講料
1名につき55,000円(税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。 - パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
セミナー趣旨
クリーンルームの清浄度維持には、壁や床、空調や設備などのハード面の管理と作業員やその作業ルールなどのソフト面の両方を抑えなければならない。 特に後者は、まとまった教科書もなく、各社とも「自社の管理手法は、これで正しいのだろうか?」という不安が拭い切れないのが実情である。 本講座では、作業員の衣服や所持品、動作や衛生管理など各ケースの(発塵量比較)データを提示しながら、教育管理について科学的かつ平易に解説する。
セミナープログラム
- クリーン化技術の基礎
- 今までのクリーンルームとこれからのクリーンルーム
- クリーンルーム内でのゴミとは?
(浮遊ゴミ、沈降ゴミ、菌類、バクテリア、害虫) - 6Sの基本
- 人からの発塵とは?
- フケ、アカ、汗、角質
- くしゃみ、せき
- 人の動作での差
- 走った時と歩いた時の発塵の差
- ゆっくり動いた時と早く動いた時の発塵の差
- 作業員管理の基本原則
- ゴミを持込ませない
(健康状態や化粧品などの衛生管理、
所持品管理、入室前手洗い、エアーシャワー) - ゴミを発生させない
(無塵衣、動作ルール、持込品制限) - ゴミを堆積・付着させない
(防塵カバーの使用、製品と備品における距離や高さ動線の見直し) - ゴミは速やかに排除する
(ゴミ捨ての方式や清掃方法およびその頻度の見直し)
- ゴミを持込ませない
- クリーンルームでのゴミのクセ
- 何故、人体や製品くっつくのか? (付着のメカニズム)
- どこに溜まり易いのか?
- クリーンルーム作業員教育の重要項目
- クリーンルーム内での注意事項
(気流と作業者の位置関係、不要な私語・ 動作の禁止、
無塵紙などの認定品使用の徹底、 着衣のルール、
ゆっくりと歩く動く、汚れたものに手を触れない、
喫煙後のルール、静電気対策) - 設備・装置と清掃について
(ゴミの溜まり難い構造、掃除しやすい配置、床置きはしない、
修理やメンテナンスには特に注意!) - 物品の搬入搬出や指定業者の入退室の注意点
- クリーンルーム内での注意事項
- クリーンルーム用衣服(無塵衣)やマスク・靴
- 無塵衣による発塵抑制の効果予測
- 着替え時の注意点
- クリーニングの注意点
- トラブル対策:急に破れてしまったら?
- 人とその動作に関する発塵量の比較
- 素手から発塵
(手洗い前と手洗い後の比較) - 帳簿類からの発塵
(認定品と一般品・500回めくると?)
- 素手から発塵
- 歩行による発塵
(まっすぐ歩く、製品との距離や歩行速度とゴミ付着量の差) - 清掃方法・清掃用具の効果の比較
- 無塵衣・手袋・靴からの発塵
(肌の露出と発塵量の差、粘着底の靴など) - 持込品による比較
(認定品:無塵紙、筆記具類、工具類など、
化粧品・アクセサリー類は原則禁止!)
■みんなが知りたいQ&Aコーナー
例:
Q:ガス状汚染物質についてはどうするのか?
Q:パーティクルカウンターを使うタイミングは?
Q:エアシャワーに入る長さは?、浴びる頻度はどのくらいか?
Q:エアシャワーの効果を確かめるには?、また数値化は出来るのか?
Q:CRのウエアは?身に着ける衣服は?、衣服、保護服の審査基準は?
Q:ワイパー、手袋、無塵衣の試験項目は?
Q:作業員教育を行なう上で特に大切なことは?
Q:ドア開閉時の室圧変動はどう考えるか?
Q:CRの制限人数はどうやって決めるか?
Q:納品の搬入出や指定業者の入退出は?
Q:防塵に対する作業員への教育方法は?
Q:女性の化粧はどうすべきか?
Q:タバコを吸ったときにCRに入れるか?
Q:防塵対策で一番効率の良い方法は?
Q:発塵をどう可視化できるか?、発塵の生データ-の取り方は?
【質疑応答】