光学メタマテリアル概論【ライブ配信】
開催日 |
13:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 光学技術 金属材料 ナノ構造化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
光学メタマテリアルの基礎を概説し、
光を完全吸収する構造の応用を
可視と赤外でそれぞれ解説!
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
セミナー講師
石井 智 氏
物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)
ナノシステム分野 ナノ光制御グループ 主幹研究員
【講師経歴】
2012年 米国 Purdue大学大学院 修了、PhD取得。JSPS海外特別研究員、情報通信研究機構 研究員を経て、2014年より物質・材料研究機構 勤務。2020年より現職。
2018年より筑波大学大学院 連係准教授、2019年よりJSTさきがけ 研究者兼務。
【研究歴】
これまでに光学メタマテリルを使った極薄平面レンズの開発や光学メタマテリアルの材料開発を行い、現在はナノ構造を用いた光電変換や光熱変換、熱輻射制御の研究に従事。
【所属学会】
応用物理学会、Optical SocietyofAmerica (OSA)
セミナー受講料
44,000円 * 税込、資料付
*メルマガ登録者 39,600 円
*アカデミック価格 26,400 円
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
2人目は無料(1名価格で2名まで参加可能)、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
セミナー趣旨
光の波長より小さなナノ構造によって光の伝搬を任意に制御することが可能である。そのような構造は光学メタマテリアルと呼ばれ、この20年で大きく進展してきた。 本講演の前半では、ナノ構造を扱う光学(ナノ光学)を含めた光学メタマテリアルの基礎を概説する。後半では、光を完全吸収する構造の応用を可視と赤外でそれぞれ述べる。
受講対象・レベル
光学メタマテリアルやナノ光学に興味のある方
習得できる知識
ナノ構造を用いた光の制御の基礎、光学メタマテリアルの特徴と応用例
セミナープログラム
1 光学メタマテリアルの基礎
1.1 波長と構造の関係
1.2 実効的な光学特性
1.3 他の光学構造との比較
1.3.1 光学材料との比較
1.3.2 フォトニック結晶との比較
1.4 光学共鳴
1.4.1 プラズモン共鳴
1.4.2 ミー共鳴
2 光学メタマテリアル研究の実際
2.1 電磁場計算計算
2.1.1 解析計算
2.1.2 数値計算
2.2 微細加工
2.2.1 トップダウン
2.2.2 ボトムアップ
2.3 評価
2.3.1 構造評価
2.3.2 光学評価
3 光学メタマテリアルの応用
3.1 赤外での完全吸収メタマテリアルの応用
3.1.1 波長選択吸収の原理
3.1.2 赤外線センサー
3.1.3 赤外吸収分光
3.1.4 熱輻射制御
3.1.5 日中放射冷却
3.2 可視での光吸収メタマテリアルの応用
3.2.1 人工色
3.2.2 太陽熱利用