欧州CLP規則の徹底理解とSDS・ラベル作成実務<Zoomによるオンラインセミナー>

欧州CLP規則について最新動向踏まえ、
わかりやすく解説! REACH規則やRoHS指令など
EUの化学品規制も含めて理解できます。

前日セミナー「米国HCS・TSCA」も是非ご参加下さい。

①本セミナーは見逃し視聴を選択できます。
 ご希望の方は申込フォーム備考欄に【見逃し視聴希望】とご記入ください。

前日セミナーと合わせてのお申込みができます。
 ご希望の方は備考欄に【『米国HCS・TSCA・プロポジション65(11月11日)』とセットで申し込み】とご記入ください。

※備考欄にご記入のない場合は【見逃し視聴なし・本セミナーのみ】となります。

セミナー趣旨

 欧州では2015年6月1日にCLP規則が完全施行され、混合物についてもCLP規則に対応したSDS(安全データシート)・ラベル対応が必須となった。SDSはCOMMISSION REGULATION (EU) 2015/830に従って作成しますが、2020年6月にGHS改訂6、7版準拠のCOMMISSION REGULATION (EU) 2020/878が公表され、2021年1月からはこれに従い作成することになる。
 本セミナーでは、欧州向けのSDS・ラベル作成担当者、あるいはこれから作成・管理に従事する方を対象に、CLP規則について分かり易く解説し、CLPの分類方法、SDS・ラベル作成実務について講演する。
 また、米国HCS及び日本のGHSとの相違点も含めた理解を目指し、さらに最新の状況、CLP規則の改訂(ATP)、混合物のPoison Centerへの届出、RoHS指令等製品含有化学物質への対応、英国のEU離脱の動向等についても触れる。

習得できる知識

・CLP規則COMMISSION REGULATION (EU) 2020/878の理解
・CLP規則に準拠したSDS・ラベルの作成ポイントと留意点の理解
・欧州CLP規則の要求事項と米国HCS、日本のGHSとの対比・相違点の理解
・最新の状況(CLP規則の改訂、混合物の届出、RoHS指令、英国のEU離脱等)の概要と対応

セミナープログラム

1.CLP規則の背景
 1.1 国連GHSについて
 1.2 欧州へのGHS導入の経緯
 1.3 REACH規則の概要とCLP規則との関係

2.CLP規則の概要
 2.1 CLP規則における分類、表示、包装の概要
 2.2 CLP規則における分類のポイント(調和分類と自主分類)
 2.3 C&Lインベントリーと分類・表示の届出
 2.4 COMMISSION REGULATION (EU) 2020/878の変更点とSDS作成方法

3.CLP規則に対応したSDS作成実務
 3.1 SDSの2020/878での記載要件
 3.2 2020/878対応SDS作成例

4.CLP規則に対応したラベル作成実務
 4.1 ラベル要素、サイズ等の規定
 4.2 ラベル作成例

5.欧州CLP規則、米国HCS、日本のGHSとの比較、最新動向
 5.1 欧州、米国、日本の分類基準の比較
 5.2 CLP規則の改訂(ATP)
 5.3 混合物のPoison Centerへの届出
 5.4 RoHS指令等製品含有化学物質への対応
 5.5 英国のEU離脱への対応他

(質疑応答)

セミナー講師

SDS研究会 代表 吉川 治彦 先生
立教大学大学院講師、東京工芸大学講師

■主経歴
 三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。
 2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究を行い、GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。
 2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員
 2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社
 2018年4月 SDS研究会を設立
 大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、SDS作成、化学品規制、国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。
■主要著書
「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)
「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)
「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」(丸善出版)(2019.9)
■専門・得意分野
GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開。

セミナー受講料

『CLP規則とSDS・ラベル作成(11月12日)』のみのお申込みの場合
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

米国HCS・TSCA・プロポジション65(11月11日)』と合わせてお申込みの場合
 (同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
  【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)1名67,100円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき56,100円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

  【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)1名75,900円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき64,900円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
*見逃し視聴有りをご希望の方は、備考欄に【見逃し視聴希望】とご記入ください。
*セットでお申込みをご希望の方は、備考欄に「『米国HCS・TSCA・プロポジション65(11月11日)』とセットで申し込み」とご記入ください。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
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配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

47,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学技術   安全規格   環境規格

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