電気電子工学概論

11,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込もしくはクレジットカード。 詳細支払い方法は、申込後にご連絡します。

会員ログインして注文

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 オンデマンド
収録時間 82分
主催者 株式会社産業革新研究所
キーワード 電気・電子技術一般
開催エリア 全国

電気電子工学の「基本のき」から未来技術へのロードマップまで、電気電子の世界の広がりが見えてくる!

世界のマイクロ磁気デバイス研究を牽引する東北大学・山口教授が、電気電子工学の概要と基礎理論体系、そして21世紀半ば以降まで見据えた技術展望を、初学者にもわかりやすく解説!実務経験者の復習・知識整理にもオススメです

セミナー講師

山口 正洋 氏

 東北大学 未来科学技術共同研究センター 特任教授 工学博士(東北大学)

【研究分野】 電子デバイス・電子機器、電気電子材料工学

【経歴】 1984年3月 東北大学 大学院工学研究科 電気及通信工学専攻 博士後期課程 修了 1984年4月 - 1988年9月 東北大学 工学部電気工学科 助手 1988年10月 - 1991年6月 東北大学 電気通信研究所 助手 1995年10月 - 12月 ウィスコンシン大学マディソン校 電気コンピュータ学科 客員助教授 1991年7月 - 2003年3月 東北大学 電気通信研究所 助教授 2003年4月 - 2012年3月 東北大学 大学院工学研究科電気・通信工学専攻 教授 2010年8月 - 2022年3月 東北大学 未来科学技術共同研究センター 教授(兼務) 2012年4月 - 2022年3月 東北大学 大学院工学研究科電気エネルギーシステム専攻 教授 2022年4月 - 現在 東北大学 未来科学技術共同研究センター 特任教授

セミナー受講料

11,000円(税込)

ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。

受講について

【このセミナーはオンデマンドセミナーです】ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!

  • 視聴期間は受講開始日より2週間です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はPDFで配布いたします。
  • 申し訳ありませんが、このセミナーでは受講後の質問を受付けておりません。

※ このセミナーは講師所属機関との取決めにより、国籍、および所属機関(企業等)の主たる国籍が、いずれも日本または輸出管理優遇措置対象国(輸出令別表第3の地域:グループA)の方のみ受講できます。上記に該当しない方は受講できませんので、予めご了承ください。

セミナー趣旨

 電気電子工学は、大変幅が広い分野です。

 このセミナーでは、まず電気現象認識のはじまりから電池、通信などの発明、電子の発見などを経て、現代の多様な電気電子工学の展開に至る歴史を紐解きます。 続いて電気電子工学の体系を、大学のカリキュラムを例にとって説明します。電磁気学、電気回路、電気・電子機器、計測と制御、電子工学・電子回路・集積回路、情報伝送・処理のそれぞれの分野について、概要と基礎となる理論体系を学んでいきます。 そして最後に、電気電子工学が今後どのような方向に進み、どのような未来社会を実現していくのかを考察します。

 また講師が現在研究・開発に取組んでいるインダクタ集積化DC-DCコンバータとICチップレベルデジタルノイズ制御技術を紹介し、それらの先端研究が、先に学んだ電気電子工学の基礎理論に立脚していることを説明します。

 初めて電気電子工学に触れる方にも、その全体像をつかんでいただけるセミナーです。

セミナープログラム

1)電気電子工学の歴史

 1.1 電気磁気現象に関する認識のはじまり 1.2 電池の発明とインパクト、「場」を介したエネルギー  ・エネルギーの「変換と制御」機器・装置 ~電気自動車を例に~ 1.3 電気技術の誕生:有線通信 1.4 電波の予言から利用へ 1.5 放電管・電子の発見 1.6 19世紀後半~現代の電気電子工学の歴史

2)電気電子工学の体系

 2.1 電気電子工学分野における一般的カリキュラム 2.2 電磁気学の基礎  ・電磁誘導(変圧器起電力と速度起電力)  ・電波伝搬 2.3 電気回路 2.4 電気・電子機器 2.5 計測と制御 2.6 電子工学・電子回路・集積回路 2.7 情報伝送・処理 2.8 電気電子工学分野の科学・夢ロードマップ  ・生体電子工学との融合 その鍵はエネルギーデバイスが握っている?

3)私の研究から

 3.1 インダクタ集積化DC-DCコンバータ 3.2 ICチップレベルデジタルノイズ制御技術 3.3 その原点は基礎知識・経験の集積にあり