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開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 高分子・樹脂加工/成形 生産工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】技術情報協会セミナールーム |
交通 | 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅 |
樹脂種による成形トラブル発生の傾向と対策
素材・配合・成形条件などの対処ノウハウを解説!
充填不足,ジェッティング,カラーストリーク,ウェルドライン,バリ,乖離,糸引き,ヒケ,反り・ネジレ,他多数
セミナー講師
高野技術士事務所 所長 技術士(化学部門) 高野 菊雄 氏
セミナー受講料
1名につき 63,800円(消費税込、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき58,300円〕
セミナー趣旨
成形現場での不良対策は、一般的に成形技能士的に成形条件の変更で対策することが多いのが実情であるが、これでは成形不良は根治しない。成形品品質は、樹脂・形状設計・成形機器・成形条件設定・評価技術が関与し、これらの総合的成形技術の高いレベルが必要である。
セミナープログラム
1.ショートショット
1-1 成形品形状に対する樹脂の流動性
1-2 流動性が十分であるのに、なぜショートが発生するのか?
1-3 ベント方式の重要性とベント閉塞
2.バリ
2-1 主役は金型の工作精度と金型の剛性
2-2 バリ発生に関与する樹脂特性
3.シルバー
3-1 シルバーの原因はペレットの予備乾燥不足だけではない
3-2 水分以外で何がシルバーの原因となるのか?
3-3 予備乾燥装置(システム)の選定と盲点
4.異物
4-1 異物の種類を分析・鑑定する技術力が第1関門
4-2 樹脂が異物の主役であることの理解。
流路内では溶融樹脂は先入れ先出しにならない
4-3 適確な流路クリーニングの確立
5.ボイド・ひけ
5-1 主役である成形収縮挙動の理解
5-2 収縮率を小さくするための金型設計
5-3 ボイドと気泡は同じではない
6.転写不良
6-1 主役としての金型温度
6-2 金型温度はどこまで高くできるか?
ガラス転移温度(非晶性)、凝固温度 (結晶性)と転写性の関係
6-3 キャビティ汚染と転写性、 キャビティ汚染の原因は何か?
7.フローマーク
7-1 さまざまなフローマークの発生原因
7-2 ジェッティングの原因と防止対策
7-3 ウェルドライン不良は何が大きな寄与要因か?
8.ウエルド
8-1 ウエルドを作らない成形技術
8-2 ウエルドを目立たせない成形技術
9.精密成形
9-1 寸法ばらつき
9-2 形状精度(そり変形)
10.成形品の破損
10-1 加水分解
10-2 破面解析
10-3 ソルベントクラック
【質疑応答】