【延期】Microphysiological systemの基礎から最新研究動向、展望まで【ライブ配信】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 医薬品技術 ナノマイクロシステム バイオ技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
※都合により延期となりました。新規日程は決まり次第ご案内いたします。
マイクロ流体デバイス技術の概要とMPSの動向や
実用化に向けた課題、今後の展望について解説
Microphysiological System(MPS;生体模倣システム)
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
セミナー講師
木村 啓志 氏
東海大学 工学部 機械工学科 准教授
兼 東海大学 マイクロ・ナノ研究開発センター 准教授
【講師経歴】
2007年9月:東京大学大学院 工学系研究科 博士課程修了 博士(工学)
2007年10月-2009年3月:東京大学 生産技術研究所 特任研究員
2009年4月-2012年3月:東京大学 生産技術研究所 特任助教
2012年4月-2015年3月:東海大学 工学部 専任講師
2015年4月-現在:東海大学 工学部 准教授
2014年3月-現在:(兼任)文部科学省 科学技術・学術政策研究所 専門調査員
2012年4月-現在:(兼任)東京大学 生産技術研究所 研究員
2016年9月-2017年3月:(兼任)東京大学大学院 工学研究科 非常勤講師
2017年4月-2018年3月:University of California, LosAngeles(UCLA), David Geffen School of Medicine, Visiting Scientist
【研究歴】
2007年に博士(工学)の学位取得後、東京大学 生産技術研究所にて、マイクロ流体デバイスを活用した細胞培養・アッセイシ ステムの研究に従事してきた。2012年より東海大学 工学部にて独立した研究室を主催し、マイクロ流体デバイスの医療、創薬、環境、エ ネルギー分野への応用研究を進めている。この間、2017年度 1年間は、UCLAの医学部に留学し、腎臓の再生医療に関する研究も経験した。最近では、AMED再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生医療技術を応用した創薬支援基盤技術の開発)に おいて、生体模倣システム(Microphysiological Systems)の研究開発に注力している。
【所属学会】
日本機械学会、化学とマイクロ・ナノシステム学会、ロボット学会、計測自動制御学会、電気学会、定量生物学の会 ほか
セミナー受講料
52,800円 * 税込、 資料付
*メルマガ登録者 47,300 円
*アカデミック価格 26,400 円
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
2人目は無料(1名価格で2名まで参加可能)、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
メルマガ会員割引の適用を希望する場合は、必ず備考欄に【会員割引希望】と記載してください。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
セミナー趣旨
最近、創薬分野における高次の細胞アッセイプラットフォームとして、マイクロ流体デバイス技術によって構築される Organ-on-a-chipをはじめとする Microphysiological System(MPS;生体模倣システム)が脚光を浴びている。MPSを用いて微小空間内で生理的な組織構造や動的な環境を模倣することで、既存の培養系ではなし得なかった種々の細胞アッセイ手法が実現されている。
本セミナーでは、これから MPS事業に参画する予定、あるいは、興味のある産学官の方々を対象に、MPSの基盤技術となっているマイクロ流体デバイス技術の概要と講師のこれまでの研究内容を踏まえながら、MPSに関する世の中の動向や実用化に向けた課題、今後の展望について、できる限りわかりやすく解説する。
受講対象・レベル
製薬企業のユーザー、マイクロ流体チップ作製企業、材料メーカーの研究者や技術者のほか、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能。
習得できる知識
Microphysiological system /Organs-on-a-chip技術の現状と将来性、マイクロ流体デバイスの基礎とその細胞培養応用
セミナープログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1 マイクロ流体デバイス技術の概要
1.1 マイクロ流体デバイスの歴史
1.2 マイクロ流体デバイス技術の概要
1.3 マイクロ流体デバイスの作製技術
2 マイクロ流体デバイスの細胞培養への応用
3 Microphysiological Systemの研究事例
3.1 研究背景と概念
3.2 世界の研究動向
3.3 日本の研究動向
4 Microphysiological Systemの実用性について
4.1 ベンチャー企業の紹介
4.2 実用化に向けた課題
5 具体的な研究例紹介
5.1 Gut-on-a-chip
5.2 Liver-on-a-chip
5.3 多臓器システム
6 まとめ
(※セミナー構成は受講者の要望によって変更する場合があります)