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シリコン量子コンピュータの研究開発の動向や
量子コンピュータ実現に必要な周辺技術を解説!
セミナー趣旨
量子コンピュータ研究開発が近年盛んになっている。その実現のための物理系は様々あるが、シリコンを使う方式も期待されている。本セミナーではシリコン量子コンピュータの研究開発の動向や量子コンピュータ実現に必要な周辺技術について解説したい。
受講対象・レベル
量子コンピュータのハードウェアとその関連物理に関心のある方
シリコン量子コンピュータについて知りたい方
量子コンピュータの周辺技術について学びたい方
習得できる知識
量子コンピュータのハードウェア研究開発の方式
量子コンピュータのハードウェアに関連する物理
シリコン量子コンピュータの研究開発の動向
量子コンピュータ実現に必要となる周辺技術
セミナープログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. 量子コンピュータとは
2. 量子コンピュータのハードウェア研究開発の方式
2.1 量子ビット
2.2 超伝導量子ビット
2.3 その他の量子ビット
3. 量子コンピュータのハードウェアに関連する物理
3.1 デコヒーレンス
3.2 量子ビットの回転操作
3.3 量子もつれ
3.4 量子操作の忠実度
4. シリコン量子コンピュータの研究開発の動向
4.1 シリコン量子ビットの様々な方式
4.2 企業とアカデミアの連携
4.3 現状と集積化への展望
5. 量子コンピュータ実現に必要となる周辺技術
5.1 低温技術
5.2 配線技術
5.3 制御回路技術
6. まとめ
セミナー講師
小寺 哲夫 氏 東京工業大学 工学院 准教授
【講師経歴】
2002年 東京大学 理学部物理学科 卒業
2002年 東京大学大学院 理学系研究科物理学専攻 修士課程
2005年~2007年 日本学術振興会 特別研究員
2007年 東京大学大学院 理学系研究科物理学専攻 博士課程修了。博士(理学)取得
2007年 東京大学 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 特任助教
2009年 東京工業大学 量子ナノエレ クトロニクス研究センター 助教
2010年~2014年 科学技術振興機構さきがけ研究員(兼任)
2014年 東京工業大学 理工学研究科電子物理工学専攻 准教授
2016年~現在 東京工業大学 工学院電気電子系 准教授(現職)
【活 動】
半導体量子ドット構造を用いた量子情報素子の創製に向け、量子状態の制御技術や相互作用の物理に関する研究に一貫して従事。文部科学大臣若手科学者賞や日本物理学会若手奨励賞などを受賞。応用物理学会・日本物理学会所属。
セミナー受講料
49,500円 * 税込、 資料付
* メルマガ登録者は 44,000円
* アカデミック価格は 26,400円
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
2人目は無料(1名価格で2名まで参加可能)、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
メルマガ会員割引の適用を希望する場合は、必ず備考欄に【会員割引希望】と記載してください。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
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