AIと医療(AI医療機器開発やAI創薬など)に関する法律・知財・契約面での実践的ノウハウ~個人情報保護法制・AIやデータ関連の知財と契約・法的責任の見地から~<Zoomによるオンラインセミナー>

過去5回大好評だったAI知財セミナーが、
医療に特化した内容にリニューアル!!
AI医療と個人情報保護法制など、事例を挙げて解説!


「医療に関するAIに携わっている!」
「法律・知財・契約面をしっかり理解しておきたい!」
「具体的にはどのような事例があるの?」 という方はぜひご参加ください。

セミナー趣旨

 AIと医療のかかわりはますます幅広く、深くなってきていますが、本講座は様々な領域のAI開発をサポートしている弁護士が「AIと医療」に絞ってセミナーを行います。
 「AIと医療」において特に問題となるのは「① 個人情報保護法制の下、どのように適法に医療データの提供を受けて活用するか ② 開発したAIモデルについて、知財・契約面からどのように自らの権利を確保しつつ事業展開していくか」の2点です。前者については、医療データという特殊なデータを利用しての開発という点で、一般のAI開発とは異なる規制や考慮が必要となりますので、規制内容やそのクリアの手法についてご説明をします。後者については、AI開発に関してよく問題となる3つの領域について具体的事例を基にご説明をする予定です。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・ 特許法、著作権法、不正競争防止法等知的財産権に関する法律
・ 個人情報保護法
・ AI・データ契約ガイドライン

習得できる知識

1 AIと医療において避けては通れない個人情報保護法制について理解することができる
2 開発したAIモデルを契約・知財で保護する方法について理解することができる
3 AI開発契約のどのポイントに着目してどのように先方と交渉をすればよいのかを理解することができる

セミナープログラム

1 AIと医療に関する2つの視点
 ① 個人情報保護法制の下、どのように適法に医療データの提供を受けて活用するか。
 ② 開発したAIモデルについて、知財・契約面からどのように自らの権利を確保しつつ事業展開していくか。

2 AI医療と個人情報保護法制
 (1)日本の個人情報保護法制の全体像
 (2)どのような情報が「個人情報」等に該当するのか
 (3)個人情報保護法制でどのような行為がどのように規制されているのか
 (4)医療データ特有の問題及びそのクリア方法

  ① 本人同意
  ② 個人情報単純委託型
  ③ 匿名加工情報提供型
  ④ 次世代医療基盤法に基づくデータ提供
 (5) 独立行政法人の場合
 (6) 学術目的・研究目的の場合


3 AIモデル開発における知財及び契約
 (1) 視点
  開発したAIモデルについて、知財・契約面からどのように自らの権利を確保しつつ事業展開していくか。
 (2) AI開発契約において「性能保証」「検収」「瑕疵担保」についてはどのように定めればいいのか(性能保証、検収、瑕疵担保)
 (3) 生成された学習用データセット、学習済みモデル、学習済みパラメータは誰がどのような権利を持っているのか(権利・知財)
 (4) AI開発・利用に際して生じる可能性のある損害について契約ではどのように定めたら良いか
 (5) データ提供契約/医療AIモデル開発契約の具体的内容についての解説
 データ提供契約/医療AIモデル開発契約のひな形をベースに、重要な条項について詳細な解説を加えていきます。
 (6) AIに関する知財戦略

  ① AIを特許で保護するためのいくつかのパターン
  ② AIに関するオープン・クローズ戦略

4 医療AIと法的責任

質疑応答

■過去の開催時に頂いたご感想(一部)
・ とても理解しやすい説明をしていただけたので、理解がすすみました。
・ 具体例を交えた内容だったので理解しやすかった。
・ 事例があり分かりやすかった。
・ 関心のある内容と講義内容が合致していて良かった。
・ とてもわかりやすいセミナーをありがとうございました。

■講演中のキーワード
・ 医療AI
・ AI医療機器
・ AI創薬
・ 個人情報
・ 人工知能
・ 知的財産
・ 機械学習

セミナー講師

弁護士法人STORIA 弁護士 柿沼太一 先生

■経歴
1997年 京都大学法学部卒業
2000年 司法研修所卒業、東京弁護士会にて弁護士登録(第52期)
2011年 中小企業診断士登録
2015年 STORIA法律事務所を杉浦弁護士と共同で立ち上げ
2018年 「AI・データ契約ガイドライン検討会」検討委員・作業部会委員
2018年 スタートアップファクトリー構築事業に係る契約ガイドライン検討会構成員(https://startup-f.jp/)
2020年 (一社)日本ディープラーニング協会(JDLA)有識者委員就任
■専門および得意な分野・研究
AI・データ法務
スタートアップ企業法務
ヘルスケア法務
■本テーマ関連学協会での活動
人工知能学会

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

受講について

*本講座は、Zoom を使用したオンラインセミナーです。
 (下記ご確認の上、お申込み下さい)。

  • 本講座は、オンライン受講のみ可能です。セミナー会場での受講はできません。
    *PCもしくはスマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
     → 確認はこちら
    *Zoomアプリのインストールをしないブラウザからのご参加テストもこちらから可能です
    *Skypeなど別のツールが動いておりますと、カメラ・マイクなどがそちらで使用されてしまい
    Zoomで不調となる場合があります。お手数ですが同様のツールは一旦閉じてからお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
  • 本講座の配布資料は、送付方法が決まり次第、掲載致します。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
    録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することやプロジェクタ等による複数人での視聴は禁止いたします。
  • 当日、可能な範囲で質疑応答、個別質問も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

医療機器・医療材料技術   情報セキュリティ/ISO27001   知的財産マネジメント

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開催日時


12:30

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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全国

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キーワード

医療機器・医療材料技術   情報セキュリティ/ISO27001   知的財産マネジメント

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