中枢性糖代謝の概日リズム制御による高齢化社会での糖尿病と合併症の新規治療法の展望

糖尿病と合併症(※1)における新規治療法の開発戦略とは?
今後の社会ニーズに合致した改善策を、丁寧に解説!


(※1)アルツハイマー病・睡眠障害・うつ・NASH。

セミナー講師

富山大学
学術研究部(薬学・和漢系) 病態制御薬理学
教授 医学博士
笹岡利安 先生

■経歴
1985年3月 滋賀医科大学医学部卒業
1989年3月 滋賀医科大学大学院医学研究科修了
1989年4月 新千里病院(大阪府吹田市)内科勤務
1991年8月 カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部 内分泌代謝部門研究員
1995年8月 富山医科薬科大学 第一内科・助手
2000年4月 富山医科薬科大学 臨床薬理学・助教授  
2005年5月 富山医科薬科大学 臨床薬理学・教授
2007年4月 富山大学 病態制御薬理学(統合・改名により)・教授
 現在に至る
■専門および得意な分野・研究
・糖尿病学
・内分泌学
■本テーマ関連学協会での活動
・日本糖尿病学会(評議員、指導医、専門医)
・日本内分泌学会(評議員、指導医、専門医)
・日本病態栄養学会(評議員)
・日本薬理学会(評議員)
・日本内科学会(総合内科専門医)
・日本薬学会

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

セミナー趣旨

 糖尿病診療と治療薬の進歩により血糖コントロールは改善しているが、HbA1cを指標とした合併症予防のための目標である7.0%未満の達成は半数に留まる。また、超高齢化社会を迎えた本邦では、糖尿病の合併症としてアルツハイマー病、睡眠障害、うつの対策が重要であり、さらに肥満糖尿病に合併するNASHに有効な治療法がないのが現状である。そこで、既存の治療薬とは異なり全く新しい機序で働き、糖代謝異常と今後の社会ニーズに合致した合併症を改善する方策として、概日リズムの中枢性糖代謝制御と中枢性インスリン抵抗性改善による糖尿病と合併症の新規治療戦略を概説する。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・糖尿病治療ガイド2020-2021

習得できる知識

・睡眠・覚醒と糖代謝調節メカニズム
・概日リズム制御によるアルツハイマー病治療戦略
・中枢性糖代謝制御によるアルツハイマー病治療戦略
・概日リズム制御によるNASH治療戦略
・概日リズム制御によるうつの治療戦略

セミナープログラム

1.中枢性糖代謝調節と糖尿病
2.オレキシン系による概日リズム制御と血糖調節
3.睡眠障害と糖尿病
4.アルツハイマ-病と糖尿病
5.うつと糖尿病
6.非アルコール性脂肪肝炎(NASH)と糖尿病
7.不眠の改善による糖代謝の改善
8.覚醒の向上による糖代謝の改善
9.睡眠・覚醒の制御による認知機能の改善
10.睡眠・覚醒の制御によるうつの改善
11.睡眠・覚醒の制御によるNASHの改善
12.脳インスリン作用の改善による認知機能の改善
13.概日リズム制御による糖尿病の治療戦略
14.概日リズム制御による糖尿病合併症の治療戦略
15.脳インスリン作用改善法の新規戦略


<質疑応答>

■講演中のキーワード
・アルツハイマー
・睡眠障害
・非アルコール性脂肪肝炎(NASH)
・うつ
・オレキシン