高分子の延伸による構造・物性の制御 〜延伸条件の考え方と実際〜

46,440 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 高分子・樹脂技術
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

延伸のメカニズムと構造・物性のコントロール! 毎回好評!

講師

信州大学 繊維学部 教授 工学博士 大越 豊 先生

受講料

 1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,640円
      *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

セミナーポイント

高分子の延伸とは、要するに温めて引き伸ばすだけなのですが、実際にはなかなか奥が深く、また製品の物性に大きく影響する重要な工程です。
この講演では、延伸条件の考え方と、延伸によって得られる繊維・フィルム等の構造、および構造によって決まる光学物性および力学物性に関して、基礎から解説します。

セミナー内容

高分子の延伸工程
 1 延伸装置と延伸条件

 2 延伸工程で加わる力と変形

 3 延伸工程で加わる熱

 4 延伸の基礎方程式

 5 延伸形態

延伸による構造制御
 1 分子配向の3要素
  1.1 配向形態
  1.2 配向度
  1.3 配向要素

 2 延伸による分子配向

 3 配向結晶化

延伸による物性制御
 1 屈折率と複屈折制御
  1.1 光学現象と屈折率
  1.2 屈折率楕円体と光学異方性
  1.3 複屈折の起源
   (1)誘起複屈折
   (2)配向複屈折
   (3)形態複屈折
  1.4 Lorentz-Lorenzの式と固有複屈折

 2 力学物性制御
  2.1 極限構造と力学物性
  2.2 延伸物の構造と力学物性
   (1)分子配向とヤング率
   (2)延伸条件と熱収縮率
   (3)強度と伸度

<質疑応答>