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開催日 |
11:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社トリケップス |
キーワード | 通信工学 計測工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
誘電率測定の最新の技術動向から
その精度評価の方法までを解説!
~目的に合わせた測定法の選び方から測定精度(不確かさ)の評価~
本セミナーは、Zoomを使用して、行います。
セミナー講師
加藤悠人(かとうゆうと) 氏
国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター 物理計測標準研究部門
電磁気計測研究グループ 主任研究員(博士(工学))
<略歴>
2012年 東京大学大学院 理学系研究科 物理学専攻 修士課程修了
(半導体二次元電子系の量子伝導の研究に従事)
2020年 大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻 博士課程修了
(高周波帯電磁メタマテリアルの研究に従事)
2012年 産業技術総合研究所 物理計測標準研究部門 電磁気計測研究グループ
(高周波帯材料計測の研究に従事)
現在に至る
セミナー受講料
お1人様受講の場合 46,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 56,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。
受講について
- 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
- インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
- 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
セミナー趣旨
近年、高速大容量の無線通信を可能にするミリ波帯電磁波の利用が拡大しています。本年3月より、日本でも商用サービスが開始された5Gでは、日本ではすでに28 GHz帯などが割り当てられ、最大で71 GHzまでの利用が見込まれています。5Gの事業化が進められる一方で、2030年ごろの導入に向けて6Gの研究開発も進められていますが、6Gでは100 GHz超の周波数帯の利用が見込まれます。5G/6Gなどのミリ波帯電磁波を使用するシステム開発においては、材料の誘電率が設計やシミュレーションに必須のパラメータであるため、ミリ波帯における誘電率評価技術は、材料のミリ波帯応用を進めるうえで極めて重要な役割を果たします。
本講座では、誘電率測定の最新の技術動向からその精度評価の方法までを解説します。
セミナープログラム
1 誘電率測定のニーズと代表的な測定方法
1.1 誘電率の定義
1.2 誘電率測定のニーズ
1.3 代表的な測定方法
2 高損失材料の誘電率評価技術
2.1 反射伝送法の測定原理
2.2 測定精度(不確かさ)評価
3 低損失材料の面内方向誘電率評価技術
3.1 スプリットシリンダー共振器法の測定原理
3.2 測定精度(不確かさ)評価
4 低損失材料の面直方向誘電率評価技術
4.1 平衡型円板共振器法の測定原理
4.2 測定精度(不確かさ)評価
4.3 測定再現性の向上に向けた取り組み
4.4 測定周波数の170GHzまでの拡張
5 超広帯域の導電率評価技術
5.1 ミリ波帯導電率測定のニーズ
5.2 平衡型円板共振器法による導電率測定
5.3 測定方法の実証例