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高分子劣化要因解明と屋外暴露/人工促進暴露の
効果的な進め方について解説!
セミナープログラム
【10:00-13:00】
1. 高分子の劣化、変色メカニズム特性
工学院大学 山口 和男 氏
【講座趣旨】
有機化合物であるポリマー材料は、その製造、加工、使用時において自動酸化劣化する。 本セミナーでは、自動酸化劣化の原因および酸化劣化防止の目的で使用される添加剤の役割、使用法について解説するとともに添加剤の分子設計について紹介する。
【プログラム】
1.ポリマーの劣化機構
1-1 劣化と自動酸化反応
1-2 熱劣化と光劣化
1-3 ポリマーの変色
2.ポリマーの安定化
2-1 酸化防止剤の役割
2-2 フェノール系酸化防止剤
2-3 イオウ系酸化防止剤
2-4 リン系酸化防止剤
2-5 紫外線吸収剤
2-6 ヒンダードアミン系光安定剤
3.添加剤の相互作用
3-1 相乗作用
3-2 拮抗作用
4.添加剤の研究法
5.酸化防止剤の分子設計
【質疑応答】
【13:45-17:00】
2.耐候性試験のポイントと注意点
クレスール(株) 木嶋 芳雄 氏
【講座趣旨】
耐光(候)性試験は、長い時間と経費のかかる厄介な試験である。それを短時間で行うためには人工促進耐光(候)性試験機が使われるが、試験機メーカが劣化因子をどのようにコントロールしているか、ユーザーがどの程度知っているかが、試験精度と再現性を良くするポイントである。 これらの解説と劣化因子である紫外線強度、温度、水などの試験条件を変動させたらどうなるか?などを紹介する。
【プログラム】
1.「たいこうせい」とは何か? 何故試験を行うのか?
1.1 促進耐候性試験(機)とは何か?
1.2 企業におけるクレーム対応
1.3 規格試験の位置付け
1.4 耐候性に関して,間違われやすい一般概念
2.耐光(候)性試験の種類
2.1 耐光(候)性試験の分類
2.2 人工促進耐候性試験機の種類
3.屋外暴露と人工促進暴露との関係
3.1 暴露環境が変動する試験は再現性のある試験方法か?
3.2 相関性か促進性か,どちらの性能を追求するか?
4.各種試験機の特徴と課題
4.1 キセノンウエザーメータ
4.2 紫外蛍光ランプウエザーメータ
4.3 カーボンアーク灯式試験機
4.4 メタルハライドランプ方式試験機
5.人工促進試験機に取り込める劣化要因と再現性向上
5.1 光
5.2 熱
5.3 水 etc
6.耐候性試験はお金がかかる!
7.試験条件設定違いによる試験データの紹介
【質疑応答】
セミナー講師
1.工学院大学 工学部 応用化学科 講師 博士(工学) 山口 和男 氏
2.クレスール(株) 取締役 木嶋 芳雄 氏
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
60,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、会場での支払い
開催場所
東京都
【品川区】技術情報協会セミナールーム
【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料
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受講料
60,500円(税込)/人
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