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自動運転車・EV化に伴う、室内の熱快適性向上手法とは?
講師
1.カルソニックカンセイ(株) サーマルシステム事業本部
クライメートシステム実験部 エキスパートエンジニア 森下 正浩 氏
2.MirasoLab 代表 竹田 諭司 氏
3.凸版印刷(株) エレクトロニクス事業本部
取締役 常務執行役員 事業本部長 植木 哲朗 氏
受講料
1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円(税抜)〕
プログラム
< 10:30〜12:00>
1.車室内快適性評価とその課題
カルソニックカンセイ(株) 森下 正浩 氏
【講演趣旨】
車室内温熱環境の特異性を理解し、温度変動が大きくなおかつ瞬時に変化する環境における温冷感を把握するための評価手法の一例を紹介する。
1.車室内空調製品評価技術の重要性
2.車室内温熱環境評価手法
2.1 サーマルマネキンを用いた温熱環境の評価手法の提案
2.2 温熱環境の評価手法の課題
3.車室内の温冷感と快適感の評価手法
人体(被験者)の特性と温冷感および快適感の評価手法の課題
【質疑応答・名刺交換】
<13:00〜14:40>
2.スマートガラスの現状と自動車適用のポイント、応用動向
MirasoLab 竹田 諭司 氏
【講演趣旨】
あらゆるモノがインターネットに繋がるIoT時代が到来し、我々人間の更なる快適性・利便性向上を目的に様々な製品のスマート化が進展している。スマートガラスもその一つであり、光の透過性を制御する調光ガラス・熱線遮蔽ガラスや自動車の安全性を更に高めるヘッドアップディスプレイ、5G高速通信を支援するガラスアンテナなど様々な提案がなされている。
本セミナーでは、まずIoT社会におけるコネクティッドカーおよびスマートガラス概要について解説し、続いて、スマートガラスのコネクティッドカーへの応用における現状課題と今後の技術のポイントについて述べる。
1.IoT社会とコネクティッドカー
2.スマートガラスの市場・技術動向
3.自動車室内の快適性を高めるスマートガラス技術
3.1 調光ガラス
3.2 熱線遮蔽ガラス
3.3 ヘッドアップディスプレイガラス
4.まとめ
【質疑応答・名刺交換】
<14:50〜16:30>
3.調光フィルムの自動車用途への展開
凸版印刷(株) 植木 哲朗 氏
【講演ポイント】
今後、広がる自動車の自動運転やEV化に伴い、車に要求されるものが大きく変化していく。その中で車内環境の快適性向上が重要なテーマとなっていく。弊社で開発している調光デバイスは解決策の一つと考えており、要求される調光デバイスの用途及び要求特性に対する開発の取り組みについてお話します。
1.調光デバイス LC MAGICの紹介
1.1 調光フィルムとは
1.2 基本原理
1.3 LC MAGICの特長
1.4 他の方式との比較
1.5 採用事例
2.自動車市場と技術動向
2.1 自動車市場
2.2 自動車技術動向
2.2.1 自動運転における車内快適性向上
2.2.2 EV化における省電力化
3.自動車に求められる調光デバイス
3.1 用途
3.2 特性
4、自動車向け調光デバイスの技術的な課題と当社の取り組み
【質疑応答・名刺交換】
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