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バイオマーカー探索をこれからはじめたい方、
データ解析手法を評価したい方必見のセミナーです!
セミナー趣旨
ゲノム医療(genomic medicine)や精密医療(precision medicine)の進歩に伴い、バイオマーカーはこれまでのような疾患判別の目的だけでなく、薬剤有効性を判断するためのコンパニオン診断としての指標にも用いられ、従来以上に様々なバイオマーカーが求められています。一方で、大規模かつ多角的な測定がゲノムワイドに行われた公開オミックスデータを駆使し、従来にない多角的解析手法を用いたバイオマーカー探索手法の研究が進んでいます。近年では、遺伝子発現量の疑似相関の存在とその分離可能性も明らかになってきました。
本セミナーでは、遺伝子発現量、オミックスデータ解析を用いて、バイオマーカー探索をこれからはじめたい方、さまざまなデータ解析手法を評価したい方を対象に、基本的考え方、現代の研究動向の把握を目標とします。
セミナープログラム
1はじめに
1.1自己紹介
2バイオマーカーとは
2.1手法
2.2測定対象
2.3疾患対象
3がんバイオマーカー探索の最近動向
3.1オミックス時代のバイオマーカー
3.2有効な情報・データの種類
3.2.1遺伝子発現データ
3.2.2miRNAデータ
3.2.3変異のゲノム情報
3.2.4メチル化のゲノム情報
3.2.5薬剤応答とパスウエイ
4研究事例
4.1正常細胞との混合度を推定するがんバイオマーカー探索
4.2行列・テンソル分解を用いた多軸のバイオマーカー探索
5質疑応答・名刺交換
セミナー講師
(株)富士通研究所 研究員 村上 勝彦 氏
<専門>
ゲノム情報科学 バイオインフォマティクス 機械学習 人工知能
<略歴>
九州大学大学院理学研究科修了(修士)。東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士(生命科学)。
理化学研究所、産業技術総合研究所、東京大学医科学研究所等で長年にわたりヒトゲノム配列解析、遺伝子データベース開発(H-InvDB)、データマイニングなどに従事。2015年から教育分野へのICT活用も手掛ける。2018年より富士通研究所 人工知能研究所でAI(深層学習、自然言語処理)のゲノム医療への応用に携わる。
共著に「“医薬品・医療機器・再生医療”開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集」(2018),「in silico創薬におけるスクリーニングの高速化・高精度化技術」(2019)など。
受賞
2015年日本バイオインフォマティクス学会ポスター賞等。
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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