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QUESTION 質問No.444

QC工程表、作業標準について

市場品質  | 投稿日時:
 弊社ではISO9001の認証を得て、作業場での運用しております。
 ISO9001の外部審査の際に、審査員が弊社の作業者へQC工程表の理解度のチェックについて質問をしますが、作業者にとってQC工程表は理解しにくいようで、質問にうまく回答できないようです。
 そのため、QC工程表をパッと見て誰でも分かり易いような表記にしたい場合、どのような工夫が必要なのか教えてください。
 また、取引先から度々の工程変更の要望があり、そのたびに作業標準を変えなければなりませんが、日々の忙しさから、作業標準の変更が疎かになってしまい、審査前に急遽変更することが度々あります。取引先からの指示書と作業標準は毎回一致させる必要があるのでしょうか。
 以上、ご教授の程宜しくお願い申し上げます。



ANSWER
回答No1 | 投稿日時:

1.QC工程表
QC工程表は、製品に求められている品質をそれぞれの工程でどのように分担するのかを管理者が設計するもので、大切なのは内容に漏れがなく、管理体制がきちんと記されていて、しかるべき管理者が理解できればいいものです。従って、作業者に質問するものではないのですが、審査員が質問するとしたら、作業者が、自分の工程の事しか考えないのではなく、前工程の作り込んだ品質を受けて自分の工程の分担する部分を作り込み、次工程に送るという、一連の工程の一部分を担当しているという認識の有無のチェックだと思います。従って、QC工程表そのものの理解ではなく、記載されている内容を、上記のような観点から説明してあげればよいと思います。
2.作業標準
作業標準は、QC工程表に記載されている自工程の分担内容を、きちんとやり遂げるための作業を標準化したものですが、内容は、踏み外してはならない技術的なものと、それを具現するための作業の二つに分かれます。従って、作業標準シートを、技術的な点を明確に示す欄と作業に関する欄を分け、管理者は前者を記入し、後者は、QCサークルに任せて管理者がチェックして承認する形にすることにより、改変もスムーズにできるとともに、自分たちの作った守りやすい標準ですからきちんと守られるようになります。要するに、作業標準本来の機能を発揮することが出来るようになります。一般的に、一挙手一投足に至るまでの作業を管理者が記載しようとするので、改変が大変なわけで、技術的な変更内容を作業者にわかるようにきちんと説明するところまでは実際やっているわけですから、改変が滞ることはなくなります。