Q&Aサービスは終了いたしました。過去のQ&Aの閲覧のみ可能となっております。
新規に質問をする場合は上記「コミュニティ」より投稿してみましょう。


QUESTION 質問No.144

コジェネレーションシステム関連

生産生産マネジメント |投稿日時:
自動車用システム製品・FA機器製造の事業所です。従業員は、約700名の工場です。
この工場で、設備部門のマネジメントを職務としております。

コジェネレーションシステムに関連して、お尋ねします。

コジェネレーションシステムの最適値が、工場全体の最適値、すなわち、工場のエネルギーコストが最小とは限らない事態に直面しています。コジェネレーションシステムを最適値で運転した時の工場のエネルギーコストを試算した結果、工場のエネルギーコストは、削減される場合と、されない場合があることがわかりました。コジェネレーションシステムの発電量が増加し、買電金額が減少しますが、主蒸気量も増加します。

任意のエネルギーシステムのエネルギー効率とエネルギーロスを見える化して、工場におけるエネルギーシステムの問題点を解析したいのですが、アプローチの方法について、お教え下さい。

宜しく、お願いします。


spacer
ANSWER
回答No1 | 投稿日時:

 実際には、省エネ単価を設定して取り組んでいるのではないでしょうか。特に現状の蒸気単価(原価)が例えば¥5.000/tのとき、蒸気を1t減らすと自家発が減り、買電が増えるため、¥3,500/tしかコストが減らないのであれば省エネ単価は実際より低い¥3,500/tと設定することになります。
 蒸気の省エネ評価単価と実際原価の単価のさが大きければ大きいほど、潜在ロスの大きいシステムと評価されます。¥2,500/tであればコ・ジェネを入れていない事業所と比べて蒸気削減の推進力が減退することは仕方がありません。