TRIZ によるロジカルアイデア創造法【連載記事紹介】

 

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◆TRIZとは

企業競争を勝ち抜くためには、他社よりも早くより良い答えにたどり着く必要があり、そのために自分たちの知識経験だけに頼っていては、その競争に遅れてしまいます。もしかしたら、他の業界ではすでに似たような問題を解決しているかもしれません。そこで、それを使わない手はないということです。TRIZの基礎概念は、次の3本柱です。

 

  1. 技術システムの解決策は、分野を超えてパターン化できる。= 発明原理
  2. 技術システムの進化の法則は、分野を超えて繰り返される。= 技術進化のパターン
  3. 革新的な解決策は、他の分野の知識を活用して生まれた。= 科学的知識DB

 

TRIZは、ロシア語の「Τеория Решения Изобретательских Задач」(テオーリア・リシェーリア・イザブレタチェルスキフ・ザダーチ)の、頭文字をアルファベット表記したものです。これを英訳表記すると「Theory of Solving Inventive Problem」ですから、直訳すると「発明的問題解決の理論」となります。

 
             
図.企業が継続的に利益を生み出す仕組み:VOC(顧客の声)
 

上図から「アイデアを生み出すことが、利益の源泉になる」という事を理解していただけると思いますが、当然アイデアを生み出すだけではダメなことは当たり前で、アイデアを実現させるためのプロセスも大切です。ソニーブランド確立に貢献した一人である中村末広氏は、その著書『ソニー中村研究所 経営は「1・10・100」』で「アイデアを生み出すエネルギーが1ならば、それを実現するために必要なエネルギーはそれの10倍、さらに商売として成り立たせるためのエネルギーは100倍必要」だと書いています。はじめの“1”がおろそかにされれば、その後の10倍、100倍のエネルギーが無駄になる可能性あるわけですから、“1”のアイデアはとても大切なのです。その“1”のアイデアを効果的に生み出すのがTRIZです。

 

TRIZ によるロジカルアイデア創造法は、専門家の桑原 正浩氏が紹介している貴重な解説記事です。

 

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