シングル段取りとワンタッチ段取りとは

 生産革新の最重要取組みの一つに、段取り改善、段取り時間の短縮があります。

段取り改善の手法において、「シングル段取り」とは段取り替えを10分未満で行うこと、「ワンタッチ段取り」とは秒単位、つまり59秒以内で行なう改善のことをいいます。

 

段取り改善のポイントはつぎのとおりです。

 

  ①内段取り/外段取りの区分:内段取り作業と外段取り作業を明確に区分します。

  ②外段取り化:内段取り作業の外段取り化を徹底的に行ないます。

  ③内段取り時間の削減:内段取り時間を削減するため、治工具の取りつけ・取りはずし作業の簡素化、調整作業の排除、カセット方式の採用、並行作業の実施など、徹底して作業改善を行ないます。 (以下④~⑥)     

  ④調整作業の排除:高精度の治具や簡単なセッティング法を開発し、調整作業の排除を進めます。

  ⑤ネジの廃止:金型や刃物を取りつけるのに、一般にネジが使われますが、段取り替え作業で、ネジを締めたり、ゆるめたりする作業は時間を食うムダ作業と言えます。

 ネジは物を固定するのに使うわけですが、物を固定する方法は、ネジだけではなく、たとえば、カムによる締付けやアリ溝の嵌合による固定などがあります。

  ⑥最小公倍方式の採用:最小公倍方式とは、ある機械で取り扱うワークや部品を加工するために必要な何種類かの刃物...

や金型を、事前に取りつけておき、必要に応じワンタッチで切りかえる方式です。

 

 

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