グローバルものづくりのための幾何公差講座

構成

テキスト2冊/テスト2回  テスト形式:Web選択■本講座は、eBook対応講座です。 テキストと同じ内容のeBook(電子書籍型テキスト)がセットになっています。PCやモバイルを活かした書籍/電子のハイブリッド学習が可能です!

分野

製造業全般・分類不能

制作

工学研究社

価格

25,920円 (税抜 24,000円) 1点<在庫あり

商品説明

学習のねらい

 これは筆者が最近の若手設計者にアンケートした結果です。
◎幾何公差を知っていますか?⇒80%が知っている。
◎幾何公差を設計に使っていますか?⇒50%が使っている。
◎幾何公差を確実に使っていますか?⇒5%が確実に使っている。
 近年、幾何公差の必要性が非常に注目されてきていますが、現状では、確実には使われていない、また使っていても適正に使用されていないケースが多いのが実態です。
幾何公差導入の必要性の1つが、世界標準における幾何公差の義務化にあります。幾何公差を使っていないと図面として認められない段階にきているのです。もう1つは、幾何公差を用いて設計者の意図を正確に表現することで、図面のあいまいさを排除し、現場(海外を含む)でのトラブルを減少できることです。設計・製造のグローバル化が進む中、世界共通言語である「幾何公差」を、適正かつ効率的に扱える技術が必須となってきています。
 本講座では、上記のような幾何公差の必要性に加え、今までの寸法公差との違いや幾何公差ならではの効率的な適用方法を、設計者が知っていて欲しい測定方法・検証方法等を交えてわかりやすく紹介していきます。
 さらに本講座では、公差設計(※注)上からくる幾何公差の大きなメリットについても解説をします。幾何公差を用いることで、設計者が目的とする形状をダイレクトに、正確に規制することができるようになります。そのため、公差設計が著しくやりやすくなりますし、測定方法も明確となり、相乗効果として品質保証も含めて大きなメリットが生まれます。
世界的にも導入が必須とされ、ものづくりにおいて大きなメリットを生む幾何公差です。是非、適正な幾何公差が示せる設計技術者または、読み取れる技術者を目指して頂きたいと思います。
注)「公差設計」につきましては、通信教育「強いものづくりのための【公差設計】スキルアップ講座」のページを
ご参照ください。

設計者の世界標準

学習期間:2か月

「希望開講月は、申込みの翌月開始が標準です。開講月1日からの学習開始をご希望の場合は希望開講月前月15日までにお申し込みください。過ぎた場合は教材の到着が開講月に入る場合がございます。」

それ以外の希望がある場合は申し込みフォームの通信欄に記入してください。

●テストは全てWebを活用しますので、 受講にはインターネット環境が必要となります。
 【テスト提出のための学習環境】インターネットエクスプローラ(IE)7.0以上

対象者・レベル

●開発・設計を担当されている方、及びそれらを指導する立場の方
●生産技術・製造・品質保証・外部メーカーとの受発注部門の方
●幾何公差を職場で取り入れようと計画されている方
●製品・部品コストを削減したいと考えている方

到達目標

●寸法公差と幾何公差についてその違いを理解し、またそれらを適正に併記することでコストダウン設計ができるようになります。
●幾何公差で表記した公差値における測定方法を理解し、他の開発・設計、生産技術、製造、検査を担当される方に説明できるようになります。

学習環境

●パソコンOSとブラウザ:
WindowsVista以上/IE8以上Firefox3以上
MacOSX10.8以上/Safari4以上Firefox3以上
・解像度:1024×768 以上
・プラグイン:FlashPlayer10以上
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●モバイルOS:
iOS4.3以上Android2.3.3以上

監修・執筆

高戸雄二(株式会社プラーナ―講師)

内容紹介

1. 幾何公差の導入目的と基礎
 幾何公差は新しいものではありません。しかし、日本国内において、導入は遅々として進んでいません。ここでは、幾何公差導入の実態とその必要性を説明していきます。そのために、寸法公差と比較した場合の特徴とメリット、及び幾何公差の中でも最も重要となるデータムについて説明します。
 第一分冊の最後には、幾何公差の中でよく使われる真直度・平面度の特徴について、測定方法を交えて説明します。
1. 幾何公差導入の実態と必要性
・幾何公差導入の実態
・幾何公差導入の必要性
2.幾何公差の特徴
・寸法公差と幾何公差の違い
・公差における基本原則
・幾何公差の用語
・幾何公差の種類
3.データム
・データムの定義
・データムの設定方法
・三平面データム系の構築
・データムの優先順位
4.図示方法、形状公差
・幾何公差、データムの図示方法
・形状公差(真直度、平面度)

2. 幾何公差の種類とその測定方法
 幾何公差は全部で16種類あります。そのうち、真直度と平面度は第1分冊にて説明しました。第2分冊では残りの14種類について測定方法を交えて説明します。
 さらに、第4週では幾何公差の中でコスト削減効果の大きい最大実体公差方式についても紹介します。
1.形状公差
 ・形状公差(真円度、円筒度、線の輪郭度、面の輪郭度)
2.姿勢公差と振れ公差
 ・姿勢公差(平行度、直角度、傾斜度)
 ・振れ公差(円周振れ、全振れ)
3.位置公差
 ・位置公差(位置度、同心・同軸度、対称度、線の輪郭度、面の輪郭度)
4.普通公差と最大実体公差方式
・普通公差
・最大実体公差方式