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書評

「入門タグチメソッド」

「入門タグチメソッド」
投稿日 2011/01/10

 品質工学関連の図書は非常に多く、入門書から上級者向けまで軽く50冊
 を超えます。それは非常に有効ながら、習得するのが容易でない事の現
 れと言えるのですが、本書はそれらの中でも良書の一つです。元富士ゼ
 ロックスに勤務されていた立林和夫氏の著作で、日科技連から'04年に出
 版され、その年の日経品質管理文献賞を受賞しています。
 損失関数から説明する類書と異なり、敢て最も活用者が多いパラメータ
 設計から始めて、後半にはオンラインやMTシステム、ソフトウェアテ
 ストまでカバーします。最低限の数式はあるものの、適切に選ばれた事
 例で解説されると、大体理解したような気分になりそうです。