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167件中 1~5件目


「未然防止のための過去トラ集」本田陽広著

投稿日 2019-06-20

本書は、デンソーの設計品質を極限まで高めた筆者による、過去トラで品質問題を未然防止するノウハウ集です。

品質問題、クレームは想定外の原因でおこるように見えて実は以前も同じモードやその類似ミスで発生することが多いものです。

そこで各社は過去のトラブル集「過去トラ」を作りますが、実効を上げるのは容易でありません。

本書では過去トラの集め方、作り方、使い方、管理法というステップ毎のノウハウと事例を、筆者経験をもとに提示します。

膨大な過去トラのデータを前に、あるいは逆にデータがさっぱり集まらなくてため息をついている、品質保証部門、技術管理部門の担当者におススメです。

「技術者の逆襲」藤井隆満著

投稿日 2019-06-06

本書は、企業内で100件の技術テーマ提案、200件以上の特許出願実績を誇るスーパー技術者のイノベーション方法論です。

技術者は上司や周囲の部署からイノベーションを期待され、失敗しては叩かれ、うまくいっても大きな見返りのないある種悲しい職種です。

しかし嘆いていても始まりません。
経緯はいろいろあるでしょうが、いずれ技術者になったのだから、それを自身の中で熟成させて新しいものを作り、社会に貢献していくことで、自らの喜びとし、周囲をぎゃふんと言わせようではないか。
本書での「逆襲」は、そんな意味のようです。

スーパーエンジニアである著者の経験と識者の報告から導出した新事業の成功法、お得意の特許情報の活かし方、そしてそれらの成功事例を余すことなく紹介しています。

周囲のプレッシャーに押しつぶされそうになっている、新規事業、技術の開発担当者におススメです。

「儲かるメーカー改善の急所」柿内幸夫著

投稿日 2019-05-23

本書は、25年以上全国の工場現場の改善を指導してきたコンサルタントが、その経験を凝縮した改善ポイント集です。

ほとんどの工場は何らかの改善活動を行っており、会社ごとにその進め方自体もノウハウになっていると思います。
しかしながらその慣れ親しんだ進め方がベストとは限りません。

改善活動することが目的ではなく、効果が目的であるならば優先順位を設定し、より有効なポイントに手を打つことが重要です。

本書には、現場を見続けてきた結果としての101項目が見開き2ページで端的にまとめてありますので、初めから読んでいっても、ピンと来たところを拾い読みしても具体的な改善作業が思い浮かぶでしょう。

製造現場やQCサークルのリーダーにおススメです。

「戦略的IoTマネジメント」内平直志著

投稿日 2019-04-18

本書は、北陸先端科学技術大学院教授で東京サテライト長である著者による、最新版IoTビジネス総合解説書です。

インターネットとセンシング技術の発達により、IT社会はサーバーだけでなくあらゆる物体を相互に接続し始めています。
ただしその様相はまだ混沌としており、どのあたりに落ち着くかの見極めが難しいと感じます。

本書は、技術面ではなく事業化の観点で、IoTの最新状況と中小から大企業までの豊富な事例を示し、
難しいながらも、オープンイノベーションの標準的な開発手順の設定に挑戦しています。

IoTは分かったけど、当社はいったいどうすればいいの?という様子見の方々、そしてIoT導入担当者におススメです。

「話し方の教科書」亀山雅司著

投稿日 2019-04-03

本書は、博士&技術士というバリバリの理系でありながら、ふとしたきっかけから1000万円以上の自己資金を投じてエンジニアの話し方を徹底的に研究した筆者による、技術者業務を円滑に進めるための指南書です。
副題はズバリ「最強のエンジニアになるための」

私たちは技術を生業にしていますから、理路整然と話を進める習性があります。
しかしだからといって、打ち合わせや交渉がうまく進まないことがあると経験的に知っています。

物事はロジックと違う観点で進むことも多いのです。なぜなのか?
著者はそこでラポール(共感性)の重要性を教えてくれます。

本書では、多くのエンジニアが不得意とするロジック以上に大切な考え方を知ることができ、特に第4章の「戦略的な話し方」は秀逸です。

絶対に自分が正しいはずなのに、なぜか思った通りの結果が得られないとお悩みの、すべての技術者におススメします。

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