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155件中 1~5件目


「5S活動は会社を守り社員を育てる」前田康秀著

投稿日 2018-06-05

本書は23年に渡って5Sと共に闘い、5S指導者として全国を奔走する著者による「5Sで利益を出すための」指南書です。

5S活動に疲弊してい製造現場を多く見かけると筆者は言います。
本来であれば楽に仕事をする手段であるはずの5Sが、やらされているうちに目的化してしかも成果が出ない。

それを従業員の意識改革と人材教育の手段と化すことで組織が活性化し、楽しく成果を出すことができると説きます。

5S活動が停滞していると感じる製造部長さんにおススメです。

「設計力こそがダントツ製品を生み出す」寺倉修著

投稿日 2018-05-09

 本書はデンソーで長らく設計部門を率いた後に、コンサルティング会社を立ち上げて、10年以上に渡り多くの製造業を指導してきた著者による「設計力」の解説書です。

 御周知のように近年の製品はQCDいずれのレベルも、設計時点でほぼ決まってしまい、現場での改善は限定されます。
 本書では「ダントツ製品」を実現するための設計の考え方と方法論が、著者の企業指導経験をもとに展開されます。

 方法論は目標設定から量産設計まで多岐に及び、ものづくりが総合芸術であることにあらためて気づかされます。

 ダントツ設計力の実現を目指す部門長さんにおススメです。

「コスト見積もり力養成講座」間舘正義著

投稿日 2018-04-04

受注生産で儲かるか損するかは、見積もり力次第という側面があります。

本書は20年の現場と20年の指導経験で一貫してコストと戦ってきた筆者が、渾身の力を振絞った
設計者の為の見積もり指南本です。

冒頭でコスト&見積もりの基礎的事項をおさらいした後は、旋削、切削、研削、プレス、板金、溶接、射出成形と加工方法毎のコスト見積もり方法と、その費用低減の方法が事細かに提示されます。

同じ図面で作るにしても、数量、賃率、納期によって最適な作り方とコストは変化します。

半端無き繁忙感にもかかわらず、利益が出ないとお嘆きの営業、設計、購買管理者、経営者におススメの一冊です。

「独習!信号処理」鈴木真人著

投稿日 2018-03-06

本書は普段から業務で信号処理を扱っている著者による、ユーザー目線からの信号処理解説書です。

周波数解析が中心で、自分の専門分野ではないため、評価の難しいところではありますが、そんな私でも理解できるレベルで、基本からやさしく解説されています。

しかし、本書の目玉は第7,8章の「MT法を使ったFFT重心監視」にあります。容易でないFFT波形の異常を、比較的簡単な仕組みで検知する著者のオリジナルな方法が紹介されています。

大学の電子工学科で専門課程に進んだり、企業の電子系技術部に配属された、信号処理初級者におススメの一冊です。

「テヘランから来た男」児玉博著

投稿日 2018-02-06

本書は「選択と集中」の実践者として、2000年代日本財界の顔であった元東芝社長西田厚聰氏が死去する2ヶ月前に、本人の自宅で3時間半に及ぶインタビューから最期に明かした「真実」をまとめた話題作です。

西田氏が社長を退いてから10年にも満たない現在、彼がなぜ東芝を現在の苦境に追いやった「戦犯」と呼ばれたのか、その謎を紐解きながら、東芝の現在に至る盛衰史と丹念な取材で得た情報を重ね合わせて真実を探っていきます。

名門企業の病根がどこにあったのか、異端の企業人西田氏の歩みから、企業崩壊の内幕を描く意欲作は
中編の物語としても読み応えのあるつくりとなっています。

中堅以上の企業経営、管理者、そして東芝の内幕に関心のある皆さんにおススメの一冊です。

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