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教材検索結果

164件中 1~5件目


「戦略的IoTマネジメント」内平直志著

投稿日 2019-04-18

本書は、北陸先端科学技術大学院教授で東京サテライト長である著者による、最新版IoTビジネス総合解説書です。

インターネットとセンシング技術の発達により、IT社会はサーバーだけでなくあらゆる物体を相互に接続し始めています。
ただしその様相はまだ混沌としており、どのあたりに落ち着くかの見極めが難しいと感じます。

本書は、技術面ではなく事業化の観点で、IoTの最新状況と中小から大企業までの豊富な事例を示し、
難しいながらも、オープンイノベーションの標準的な開発手順の設定に挑戦しています。

IoTは分かったけど、当社はいったいどうすればいいの?という様子見の方々、そしてIoT導入担当者におススメです。

「話し方の教科書」亀山雅司著

投稿日 2019-04-03

本書は、博士&技術士というバリバリの理系でありながら、ふとしたきっかけから1000万円以上の自己資金を投じてエンジニアの話し方を徹底的に研究した筆者による、技術者業務を円滑に進めるための指南書です。
副題はズバリ「最強のエンジニアになるための」

私たちは技術を生業にしていますから、理路整然と話を進める習性があります。
しかしだからといって、打ち合わせや交渉がうまく進まないことがあると経験的に知っています。

物事はロジックと違う観点で進むことも多いのです。なぜなのか?
著者はそこでラポール(共感性)の重要性を教えてくれます。

本書では、多くのエンジニアが不得意とするロジック以上に大切な考え方を知ることができ、特に第4章の「戦略的な話し方」は秀逸です。

絶対に自分が正しいはずなのに、なぜか思った通りの結果が得られないとお悩みの、すべての技術者におススメします。

「イラスト図解スマート工場のしくみ」松林光男監修

投稿日 2019-03-06

本書は生産システムを中心にものづくり革新を指導するコンサルタント集団による、最新製造業のプロセス解説書です。

製造業、工場の生産システムを設計しようとすると、ITの知識だけではなく、設計、生産、購買、品質から安全、環境まで広範な知識が必要になりますが、自社工場の「しくみ」を隅々まで知っている人は稀です。

そして、工場を「情報の発生と伝達」という切り口で整理、説明する資料も少ないように思われます。
重版を重ねてきた15年前の旧版に、近年進展の目覚ましいIoT、AIを加えて、この分野の標準解説書となる予感がします。

製造業でシステム担当を任された新人、あるいはとにかく情報視点で工場全体を概観したい方におススメです。

「中小企業のシステム外注」坂東大輔著

投稿日 2019-01-09

本書は情報システム開発の専門家である著者が、発注者向けに書いたシステム発注時の注意点とノウハウ集です。
企業が情報システムを外注する場合に、一般にベテランの経験者であることは少なく、ずぶの素人のことすらあります。その素人が数千万円から数億円の案件を、プロのベンダーに的確に発注することが容易でないことはすぐに察しが付きます。
ベンダー側がそのノウハウを的確に、フェアに発信することは、立場上案外難しいようにも思えます。エンジニアは本書のような、感性的注意点を著すのが不得意でもあります。
この本を読んだからといって、すべてのプロジェクトが成功するほど簡単な問題ではありませんが、2時間かけて目を通すことで、52%といわれる成功率を確実に数%上げることが可能です。
プロジェクトの担当者になったけれど、どこから手を付けたらよいかサッパリ分からないという、情報システム開発新任者に超おススメです。

「エンジニアの成長戦略」匠習作著

投稿日 2019-01-09

本書は企業で20数年勤務の後独立した後に製造業のコンサルタントになった著者が、すべての技術者に贈る人生の指南書です。

私も含めて技術者は、自分では当たり前と思っていますが、専門技術を極めることに喜びを見出す特異な人種です。
著者はその専門技術を磨くことはもちろんの事、幸せなキャリアを築くためには、次のような行動が効果的と提案します。
(1)異分野、文系と交流する
(2)転職、資格取得も意識する
(3)MOT、経営感覚を磨く

現状に満足しているが、もう一歩踏み出したい、ノービスクラスのエンジニアにおススメです。

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