専門家「川本 昂」プロフィール

川本 昂

10年後事業の柱となるコア技術を6つのCで創出しオンリ-ワンを目指しませんか !日々の仕事の中にコア技術のシーズ・知的財産が埋もれています。ものづくり課題の多くはナノ技術で解決します!

川本 昂

専門家専門家B かわもと あきら / 福井県 / 株式会社 ナノ・ブレイン

保有資格 工学博士、IEEJプロフェッショナル
対応エリア 全国

H P: http://www.nano-brain.jp

対応分野

固有技術
機械技術 電気・電子技術 化学技術 金属・無機材料技術 繊維・炭素系素材技術

経歴

1976年福井大学大学院で修士学位授与、名古屋大学大学院で博士学位授与、福井高専電気工学科助手、長岡技術科学大学助教授、福井高専電気電子工学科教授など38年間教員を歴任。

2016年4月に株式会社ナノ・ブレインを創業。専門は電気電子材料、ナノコンポジット、ナノ結晶・粒子等です。

 カーボンナノチューブ(CNT)を用いた水素センサや脳波センサ、固体の表面処理、また複合絶縁体、色素増感太陽電池、燃料電池、有機EL素子、トンネル素子の開発、更にAlNのナノ結晶、CNT、高分子の合成に従事。他方、高速道路を走行可能なソーラーカー(車検取得)やホバークラフト作製。

 国内外での研究発表・特許・受賞多数。2013年に第8回エネルギー教育賞最優秀賞、2015年に第63回電気科学奨励賞を受賞。県や市にてビジョン策定委員会の座長を務めた。BSフジ制作のドキュメンタリー番組が2016年2月全国放送。

 同年4月東工大でのスマートテキスタイル研究会で「使い捨てペーストレスCNT脳波電極」と題して招待講演、2017年3月福井県産業会館にて基調講演、演題は「水素エネルギー社会に向けて」。

業務実績

 これまで技術者教育以外に基礎研究から応用研究、ものづくりへと広い分野で活動。科研費や科学技術振興機構(JST)費を原資にして得られた知的財産は、興味ある企業に技術移転するため、JST主催の新技術説明会で直接プレゼンし、多くの企業との出会いがあった。それが縁で幾つかの共同研究が成立し、新たな知財を生み出していった。

 実績を2つ取り上げると一つは有機EL素子の開発過程で、極低温で動作するジョセフソン素子と同様な現象を室温で見出し、できたものが負性抵抗素子で、企業と共同出願し欧米で特許が査定された(米国特許 No.6043510、EU特許 EP 0844672 B1) 。

 二つ目はX線CTやMRIとの同時観測が可能な脳波電極で共同出願し、特許が査定した(特許5140493)。これは現在もウェアラブル分野など各方面の関心が極めて高い。3年間の企業支援は金型の製作、ヒーター製造、化学物質の生産、生地織物製造、eテキスタイル、防炎剤・耐火塗料製造、原子力発電所向け配管、金属加工、オーブン・グリルの製造等現場が抱える問題を解決し、医療用の新製品の開発にも寄与した。また金型の製作過程でDLCが合成されていることを見出した。